「Pacos(パコス)」細貝泉さん/大切な想いを記憶し、人生に寄り添うお花

LOVEGREEN編集部

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今回のボタニカルピープルは、「大切な想いを記憶し、人生に寄り添うお花」をコンセプトに活動されている「Pacos(パコス)」のフラワーデザイナー細貝泉さん。

弊社のバルコニーにて、Botapii編集長菊池が取材させていただきました!Pacosのフラワーアイテムは見た瞬間「かわいい……」と思わず溜息が漏れてしまいそうなものばかり。そんな素敵なものを生み出す細貝さんに、Pacosのこと、細貝さん自身の植物への想いを語っていただきました。

 

プロフィール

■名前: 細貝泉
■職業: フラワーデザイナー
■出身地: 名古屋
■活動拠点:中目黒

 

自己紹介をお願いします。

フラワーボタニカルブランド 「Pacos」のフラワーデザイナーをしています。

大学を卒業後、大手自動車メーカーへ就職しました。その後結婚をきっかけに上京し、会社員時代に学んでいたフラワーアレンジの経験を活かし、花屋で働いたりブライダルフラワーの仕事をしたりして花のことをさらに深く学びました。それから自分でできることをやりたいなと思い、5年前にオーダーフラワーから始めました。

普段は着物で暮らすほど着物が好きです。小さい頃からテレビで着物を着ている方を見ては素敵だなとずっと思っていたので、30歳までに着物で暮らす人になりたかったんです。今では着物のままで脚立も乗ってます。

 

普段のお仕事はどんなことをしているのですか。

商品製作・開発・企画等 作家活動としてウィンドウディスプレイや広告イメージ、オーダーメイドでのフラワー制作などを行っています。花はドライフラワーをメインに扱って制作をしています。

 

Pacosのコンセプト「大切な想いを記憶し、心震える花」に込められた細貝さんの想いを教えてください。

心震える経験というのは誰しもあると思うのですが、日常で頻繁にあることではありません。Pacosの花を通して「心震えるようなことが起こり、大事な時を一緒に作れたら」と思いを込めました。誰かの大切な思いを伝えるような花を作っていけたらいいなと思っています。

 

結婚式の後、式で使った花を別の形でご本人にお返しするというプロジェクト、「アフターウェディングフラワー」を始めるきっかけは?


生花店で働いていた際に、一瞬を彩るお花の美しさに感激したと共に、その後やむなく捨てられる花の存在を知り、どうにかならないものかと考えていました。そして生花を乾燥させたり、押し花にしたりと加工を施すことで長く楽しみ、ひとつの命をしっかりと頂くということが出来るのでは? と考え出しました。今まで培ってきた雑貨やアクセサリー作りの経験を活かし、長く楽しめるような形に加工し当事者に戻すことで、「あの時のお花がこんな形に変化した」と2度の喜びが実感できるのかなと。

 

色々な種類の花や植物があると思いますが、リメイク時に人気のアイテムはありますか?

押し花のアイテムだと綺麗に加工することが困難なものが人気です。

大輪のローズなどはインテリアとして一緒に時を刻めますので、ボタニカリウムにする方も増えています。花びらなどのアクセサリーリメイクは、身に付けることでより身近にお守りのようにも楽しめると思います。

 

壁など好きなところに花を貼って飾れる「Wall Flower(ウォールフラワー)」、とても素敵ですね。これはどういうふうに生まれたのですか?

シティーガールをテーマに作りました。マンションやアパートなど部屋が狭くても、花が飾れて自分の好きな空間を作れたらと。1日働いて、自分の好きな空間に帰った時、癒される。どんな無機質なところでも、ウォールフラワーがあればパッとその空間を変えることができるな。それで、お花をどこにでも飾ることができたらいいなと思って。それで、勢いでいざ作ってみたら結構大変でした。

 

リメイクをする時のこだわりや大事にいていることがあれば教えてください。

「あるものを生かして、創造すること」です。

出来るだけ新鮮なうちに綺麗に加工できるよう、迅速に、そして大切に取り扱っています。生ものなので傷みなどにより、思うようにいかないこともありますが、それぞれの特性や個性を最大限生かしたいです。

また、リメイク後の新たな生まれ変わりを創造したいので あっ! という驚きをもってもらえるような姿形に変身させたいと思っています。

 

細貝さんが思う、花、植物の魅力を教えてください。

形と、変化。哀愁。

自然からこんな色や形が生まれるんだ、というシンプルな驚きです。

そして、なぜか人間は植物に惹かれ、古代から密接に関わりがあります。人と花は寄り添って歴史を刻んでいるなと。人というものはエゴイスティックで矛盾が絡まっているからこそ、まっすぐでありのままの植物の存在に癒され、憧れるのではと思います。

そのままの綺麗な生花も素敵ですが、変化してドライフラワーになる時間の流れや、くたびれた姿や枯れた植物がたまらなく大好きです。

お花に色を吸わせたり、加工したりすることも、人間らしい感じがしてわりと好きです。

 

これから取り組んでいきたいことや夢などあれば教えてください。

アイテムを作るスタッフと一緒にやりがいや喜びを感じながら、Pacosの商品を購入してくださるお客様も、作り手も、販売して下さる店舗も、そしてPacosもみんながハッピーになれる循環を作りたいと思っています。あとは、今まで見たことがないような植物でのものづくりや表現ができたらと思います。

細貝さんありがとうございました。

人が人生で一番花のことを考えるとき。それはブライダルだったり、大切な人への贈り物だったり。大切なものだからこそ、一瞬で終わって欲しくない、ずっと綺麗なまま楽しみたいというのは、誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。そんな想いを形にしてくれるPacosさんのフラワーアイテムに興味を持たれた方は、ぜひ、一度手に取ってみてくださいね。

PacosのWEBをチェック!

Pacos

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