ボタニカルピープル 『道草』石河英作さん 「身近な植物で育てる楽しみを感じて欲しい」

土屋 悟

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苔テラリウムに興味を持つのは、どんな人が多いですか?

最初のうちは植物というより、雑貨に興味があり、情報感度が高い30〜40代の人が多かったような気がします。なので、ハンドメイドの作家が集まるようなイベントで買ってくれる人がとても多かったです。

最初のうちは植物というより、雑貨に興味があり、情報感度が高い30〜40代の人が多かったような気がします。なので、ハンドメイドの作家が集まるようなイベントで買ってくれる人がとても多かったです。

メディアで紹介されることが増えるにつれ、年齢層の幅が広がってきています。でも、以前も今も、全体としては女性が多い印象がありますね。

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苔が流行ることで何か変化を感じますか?

新しく苔テラリウムを育て始める人が増える一方、何年も苔を育てている人も増えています。育てているうちにトラブルが起きる人たちも出てきたので、そうした人たちのケアをしていかないといけないですね。

新しく苔テラリウムを育て始める人が増える一方、何年も苔を育てている人も増えています。育てているうちにトラブルが起きる人たちも出てきたので、そうした人たちのケアをしていかないといけないですね。

また、コレクションできるラインナップを増やしたり、着生などの新しいテクニックを紹介したり、長年育てている人が、さらに楽しめるような仕掛けをしていきたいですね。

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植物のお店で、おすすめはありますか?

都内ではオザキフラワーパークやプロトリーフガーデンアイランドは、並んでいる植物の幅の広さも、深みもあっておすすめです。

都内ではオザキフラワーパークやプロトリーフガーデンアイランドは、並んでいる植物の幅の広さも、深みもあっておすすめです。

ニーズの変化にも敏感に反応して色々な試みをしていますし、公私ともにいつも気になるお店ですね。

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これからやってみたいことはありますか?

これまでは苔を育てたい人に役立つ栽培情報などを発信してきました。これからはもっと資材や機材についても提案していけたらと思っています。  新しく苔に触れる人にも、何年も触れ続けている人にも楽しんでもらえるような提案をしながら、苔が好きな人が集まるような場所を作っていければいいですね。

これまでは苔を育てたい人に役立つ栽培情報などを発信してきました。これからはもっと資材や機材についても提案していけたらと思っています。

新しく苔に触れる人にも、何年も触れ続けている人にも楽しんでもらえるような提案をしながら、苔が好きな人が集まるような場所を作っていければいいですね。

 

これまでになかった苔のテラリウムという新しい領域を切り開いてきた石河さん。苔をもっと楽しむための新しいアイデアを練っているところだそうです。これからも、苔から目が離せませんね!

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土屋 悟

長野県松本市生まれ。早稲田大学第二文学部在学中より雑誌編集部でのアルバイトの延長でライター活動を始め、卒業後もフリーライターとして活動。 その後、編集プロダクションをいくつか経て、2009年より約9年間NHK出版「趣味の園芸」テキストの編集兼ライターに従事。 最近は湿度を好む植物、特に着生ランをいろいろ育ててます。 また、ガラスケースとLEDを使った屋内での植物栽培、窓がないトイレで育てるパルダリウム「トイレリウム」などもやってます。ときどき実家の庭の手入れもしており、庭仕事では剪定が好きです。【twitter】 @tutti0514 【Instagram】 @satorutsuchiya_

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