「グリーンギャラリーガーデンズ」市原璃彩さん 訪れる人が幸せな気持ちになる空間づくり
とまつあつこ
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爽やかで可愛いらしい園芸店スタッフの市原璃彩さん。今回、市原さんが勤務しているグリーンギャラリーガーデンズ本店を訪れ、市原さんが植物に関わるお仕事をすることになったきっかけや、いつものお仕事の様子、市原さんおすすめの園芸店や公園、植物以外の趣味についてなど、たっぷりインタビューしてきました。
目次
プロフィール
- 名前: 市原璃彩(いちはらりあ)
- 職業: 園芸店スタッフ
- 出身地: 東京都
- 居住地: 東京都
- ボタニカル歴: 15年くらい
- 資格:ハンギングバスケットマスター
- 受賞歴:第3回NHK趣味の園芸寄せ植えコンテスト「ホームセンター・プロフェッショナル部門」でグランプリを受賞
園芸店スタッフのお仕事について
いつものお仕事を教えてください。
グリーンギャラリーガーデンズ本店に勤務し、寄せ植えやハンギングバスケットの見本鉢や注文品の制作、植物の手入れや陳列、花束やアレンジメントの制作、切り花の活け込み、お店のInstagramの情報更新などをしています。
植物に関わるお仕事をしたいと思ったきっかけと、お仕事のやりがいを教えてください。
私が小さい頃、いつも母が家の庭をお花畑のようにしていました。幼い頃から母と一緒に植物を育ててきて当たり前のように植物が好きになり、植物に関わる仕事に就きたいと思うようになりました。
学校卒業後、初めは切り花メインの花屋さんで働き、その後グリーンギャラリーガーデンズで働いています。本格的に寄せ植えを作り始めたのは3年前くらいからで、ハンギングバスケットについては、2年前にグリーンギャラリーガーデンズの土谷ますみ先生のハンギングバスケットマスター取得講座で7カ月間学んで資格を取得しました。
一番のやりがいは、植物とふれあって四季を感じることができることです。とにかく植物とふれあっていることが好きなので、嫌な仕事と思われがちな雑草抜きとかも無心になれる大好きな時間なんです。
植物に関わるお仕事の中で、一番好きな仕事と一番大変な仕事を教えてください。
全部楽しくて何をしていても楽しいので、大変なことも無いんです。
夏は掃除と水やりでほぼ午前中が終わってしまうようなこともあるのですが、汗だくでホットヨガ気分で仕事しています。冬は寒いのですが、ダウンを着て掃き掃除をしているうちに暖まってきて丁度良くなります。一年中体力仕事なのですが、ヘトヘトとかではなく、やりきった感を感じで充実しています。けっこう体育会系かもしれません(笑)。
その日によって屋外の苗売り場で働く日と、切り花や観葉植物、雑貨などがある室内で働く日があるのですが、どちらの仕事も楽しいです。でもずっと室内にいると、無性に外に出たくなる時はあります(笑)。
私はグリーンギャラリーガーデンズで働く前、お客さんとしてこのお店に来ていた時にいつもハッピーな気持ちになっていたので、スタッフとして働く今は、お客さんが来店された時にハッピーな気持ちになって欲しいと思っていて、来てくれた人が楽しめる環境づくりをしたい気持ちが強く、それが実現できるのであればどの担当の仕事でもやりたいと思っています。
お客様からよくある質問を教えてください。
Photo by:市原璃彩
いろんな年齢層のお客様がいらっしゃるのですが、若い方からは、新築でお家を建てた時に玄関前に何を飾ったら良いかなどをよく聞かれます。
また、「育てる場所が日陰で毎回枯れちゃう。」と言うお客様に、日陰で丈夫に育つ花や植木をご提案した後、「こないだの花、良く育っているよ!」と言ってもらって嬉しかったこともあります。
教えて!市原さんが作る寄せ植えのポイント
市原さんが寄せ植えやハンギングバスケットを作る時のポイントやこだわりを教えてください。
Photo by:市原璃彩
ふんわりと女性らしいフェミニンな雰囲気で作るのが好きです。
あとは、リーフ類が好きで、いつもリーフを多めに使います。特に、グラス系のリーフが好きで、グラスを使って立体感のある寄せ植えをよく作ります。コクリュウ、カレックス、穂がついているグラスなどが大好きです。いろんなグラスを集めてグラスだけで寄せ植えを作ったりもします。グラスを使うと、夏は涼し気に、秋は秋らしさを演出することができておすすめです。
▼市原さんに教わった寄せ植え記事はこちら
\まだまだ聞いちゃいます!市原璃彩さんインタビュー後半へ/
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