涼を感じる夏の小花 ホワイト&ブルーの寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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白と青い花がメインの爽やかな色合いに、シルバーやライム色をアクセントにした涼を感じる寄せ植えを作りました。可愛い小花をたくさん咲かせてくれる花を集めたのも、涼しげに見えるポイント。暑い夏にもこんな爽やかな寄せ植えが美しく育っている姿を見たら、気持ち良く過ごせそうですね。今回は、itokoi(いとこい)さんの名で人気の、はな*いとし*こいし主宰中島紀子さんに教わりました。
ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの目次
- ホワイト&ブルーの小花におすすめの寄せ植え植物8種
- ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えを教えてくれた中島紀子さん
- ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの作り方
- ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの植え付けポイント
- ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えを楽しもう!
ホワイト&ブルーの小花におすすめの寄せ植え植物8種
ベロニカ~ゴマノハグサ科 耐寒性多年草~
ユーフォルビア~トウダイグサ科 非耐寒性低木~
イソトマ ~キキョウ科 非耐寒性多年草(一年草)~
アンゲロニア ~ゴマノハグサ科 非耐寒性多年草(一年草)~
ニチニチソウ~キョウチクトウ科 非耐寒性多年草(一年草)~
ロベリア~キキョウ科 非耐寒性一年草~
ディコンドラ~ヒルガオ科 半耐寒性多年草~
デュランタ ライム~クマツヅラ科 非耐寒性常緑低木~
ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えを教えてくれた中島紀子さん
中島 紀子 さん
はな*いとし*こいし主宰。車1台分の小さなガレージとアパート2階のアトリエを中心に、ハンドルネームitokoi(いとこい)の名で活動中。
▼はな*いとし*こいし主宰中島紀子さんにインタビューした記事はこちら
ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの作り方
はな*いとし*こいしのアトリエを訪れ、中島紀子さんに小花が可愛い爽やかな寄せ植えを教えていただきました。作り方の手順を詳しくお伝えしますね。先生が正面をこちら側に向けて作ってくれたので、ぜひ、ご自分で作っているイメージでご覧になってみてください。
鉢に鉢底ネット、鉢底石、土を入れ、一番背の高いベロニカを後方中心に植えていきます。
今回使ったベロニカの根の部分はこのように張っていました。まず、苗の肩の土を落とし、次に根の土をくずします。根をくずす時は、指を底の部分に入れて根を優しく開くイメージで行います。
また、梅雨や夏の高温多湿時に寄せ植えを作る時は、株元の葉を数枚取って植えると、風通しが良く蒸れ防止になり、植物が良く育つそうです。
苗がかわいく見える向きを考えながら、アンゲロニアをベロニカの隣に植えます。
イソトマ、ニチニチソウ、ロベリアの順に植えます。手前の苗は少し前に向かって倒すと、苗が窮屈になることなくふんわりと植えることができます。
ユーフォルビアはベロニカとイソトマの間に植えます。
ディコンドラは複数に株分けし、両側に植えます。鉢の縁に巻き付け、縁からちょっと出ている感じを出すと、可愛さが増すそうです!
デュランタライムも複数に分け、空いている場所に植えます。ライム色がちりばめられ、爽やかさが倍増しますね!
最後に、苗と苗の間にしっかりと土を入れます。土を入れる作業だけに集中してしまうと、苗がうもれてしまったり、土を入れる前と後で、全体の雰囲気が変わってしまうことがあります。土を入れながら、苗が同じ高さになるよう株元をチェックし、苗をふんわりとひろげてあげながら完成させましょう。
完成後は、活力剤を入れた水をたっぷりと与えます。根を大きくくずした場合は、半日陰で様子を見た後に日なたへ移しましょう。長く楽しむために、花がら摘みも忘れずに。
\ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの植え付けポイントをさらに詳しくご紹介!/
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