ベランダでじゃがいもとハーブを収穫!自分好みのハーブポテトとドライハーブの作り方
LOVEGREEN編集部
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LOVEGREEN のベランダで育てていたsana gardenのじゃがいもが収穫の時期を迎えました。ベランダでしかも麻袋でじゃがいもが育てられるというのは、野菜作りをとても気軽に始められそうですね。その収穫したじゃがいもと同じく、ベランダで育てているハーブを使ってハーブポテトを作りました。
今回は、「簡単で美味しい」ハーブポテトとドライハーブの作り方をご紹介します。
目次
麻袋を使ったじゃがいもの収穫
3月3日に種イモを植え付けてから100日位で収穫できるじゃがいも。sana gardenで先日収穫したものを、今回の収穫祭に合わせて冷蔵庫で保管しておきました。品種は「キタアカリ」。男爵イモよりも煮崩れせず、メークィーンよりもホクホクした、甘みのある美味しいじゃがいもです。
ちなみに…
じゃがいもの収穫は晴れた日が2~3日続き、土が乾いている状態で収穫したほうが、じゃがいもを傷つけません。皆さんの収穫の際には、ぜひ参考にしてみてください。
じゃがいもに入れるハーブ
さて、今回の料理で使うもので、栽培していたのはじゃがいもだけではありません。
それは、フレッシュハーブです♪
ローズマリーとオレガノを野菜用の土で、食べられるものとして栽培してきました。
こちらの2種類のハーブを摘み取り、じゃがいもと合わせてハーブポテトを作りたいと思います。
ハーブポテトの作り方
準備するもの
・ジャガイモ
・ローズマリー
・オレガノ
・塩
作り方
今回は、大小さまざまな大きさのじゃがいもを皮ごと茹でていきます。煮崩れない程度に、柔らかく煮てください。
蒸し器でじゃがいもをふかす方、電子レンジで加熱する方もどちらも、最初にじゃがいもに熱を通してください。
ホクホクのじゃがいもが茹で上がりました。
フライパンにオリーブオイルを少し多めに入れ、茹で上がったじゃがいもを弱火から中火の火加減で炒めていきます。
このように、軽く表面に焦げ目がついたら、塩とフレッシュハーブをかけていきます。
画像のハーブポテトはオレガノと塩を入れたところです。じゃがいもと混ぜ合わせ、軽く炒めたら完成です。
ハーブの飾りつけを境に、上はローズマリーのハーブポテト。下はオレガノのハーブポテトです。食べられるお花~エディブルフラワーのベコニアの花を飾り付けて完成です。
飾りつけに使ったベコニアは、食べてみると酸味を感じるとてもフレッシュな味わいです。
エディブルフラワー(ベゴニア):横山園芸
ドライハーブの作り方
育てたハーブ使って
先程のハーブポテトは、フレッシュハーブを使用しましたが、ハーブを乾燥させてドライハーブとして使用しても、また風味が変わりますのでお試しください。
画像のドライハーブは、左がオレガノと塩のドライハーブで、右がローズマリーと塩のドライハーブです。
ドライハーブソルトの作り方
準備するもの
・お好みのハーブ
・塩
作り方
1 お好みのハーブは茎の部分を取り除き、耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジで加熱します。
今回したレンジは600W。30秒ほど加熱します。
2 レンジで30秒ほど加熱すると、お皿にハーブの水分が出ます。
3 このように、お皿2枚を使い、水分をとったものをレンジで30秒再加熱します。
4 目安として、レンジで加熱してもお皿に水分が出ない程度、ハーブが乾燥した状態になるまで加熱します。
今回は600Wレンジで30秒を計3回加熱しました。あまりレンジで加熱しすぎると、発火の恐れがありますので、様子を見ながら少しずつ加熱していきましょう。
5 完全に乾燥させたハーブに塩を混ぜ合わせれば完成です。
ハーブをもう少し細かくしたい方は、乾燥させたハーブをすり鉢やミルなどに入れ、塩と混ざりやすいように細かくしても良いでしょう。
今回は電子レンジを使いましたが、干しネットや新聞紙などの上でハーブを自然乾燥させてもOKです。
作った後はすぐ使用するか、乾燥した状態で瓶などで保存すると良いでしょう。
ハーブポテトのまとめ
・じゃがいもの収穫は晴れた日が2~3日続いた後に行うと、じゃがいもを傷つけないで収穫できます。
・じゃがいもを茹でるときは、煮崩れない程度に柔らかめに茹でましょう。
・炒めるときは、焦げ目が付くくらいカリッと炒めましょう。
・自家製のフレッシュハーブや、手作りドライハーブを使うと美味しさがアップします♪
▼麻袋を使ったジャガイモ栽培はこちら
▼今回使用したハーブのことならコチラ
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