オレガノの育て方|植物図鑑
- 植物名
- オレガノ
- 学名
Origanum vulgare
- 英名
- Oregano,Wild majoram
- 科名
- シソ科
- 属名
- ハナハッカ属
- 原産地
- ヨーロッパ
オレガノの特徴
オレガノは、ヨーロッパ地中海原産のシソ科のハーブ。和名は「ハナハッカ」と呼ばれてます。オレガノは大きく「オリガヌム類」「マヨラナ類」「アマラクス類」の3つに分かれてます。一般的にオレガノといわれているのはワイルドマジョラムで、オリガヌム類になります。種類が多く、花や葉が違い、香りも甘いものから強い香りまで様々。葉には抗菌作用があったり何かと使えるハーブの1つです。
オレガノの詳細情報
園芸分類 | ハーブ |
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草丈・樹高 | 30cm~60cm程度 |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | やや強い |
花色 | 白、ピンク、紫 |
開花時期 | 7月~8月頃に咲きます。 |
オレガノの育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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種まき | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
植え替え | ||||||||||||
増やし方 | ||||||||||||
開花 |
オレガノの栽培環境
日当たり・置き場所
日当りと風通しのよい場所へ置きましょう。明るい日陰でも育ちますが、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。
用土
ハーブ用土があれば利用しましょう。多湿を嫌いますので、水はけのよい土で育てるのがポイントです。
オレガノの育て方のポイント
水やり
多湿が苦手なので、乾燥気味にして育てます。土の表面が乾いてきたと思ったら水をたっぷりと与えてください。
肥料
肥料が多すぎると香りが薄れることもありますので植えつけ時に施す程度にしましょう。
オレガノの詳しい育て方
選び方
株の付け根が安定していなかったり、葉の色が黒ずんでいるものは避けてください。
種まき
発芽適温は15℃~20℃程度です。種が非常に細かいので気を付けましょう。
植え付け
春頃に行いましょう。
剪定・切り戻し
葉が密になって風通しが悪くなってしまわないよう、適宜間引きをしましょう。
植え替え・鉢替え
ひとまわり大きな鉢に植えかえをしましょう。鉢底に固まっている土などを取り除き、植え付けます。植えつけ後には鉢底から水がでるくらいたっぷりとお水を与えましょう。
花
緑色の苞の間から小さな花を咲かせます。
収穫
葉は常に収穫ができますが、花が咲いてしまうと香りが弱くなってしまいます。
夏越し
夏には弱くないですが、多湿には弱い植物なので蒸れてしまわないように気を付けましょう。
冬越し
寒さには弱くないので特に対策は必要ありませんが、寒冷地の場合はマルチングや敷き藁をするなどして守りましょう。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
株を大きくしたくない場合は、株分けをしましょう。株分けは植え替えと同じ時期に行いましょう。