ブルーベリーの栄養と簡単レシピ7選|おすすめの保存方法
とまつあつこ
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ブルーベリーの簡単レシピを7つ紹介します!長野の田舎でブルーベリーがたくさん収穫できたので、残さず全部美味しく食べたいと思い、さまざまな食べ方やレシピを考えてみました。ブルーベリーの栄養や、冷蔵・冷凍のおすすめ保存方法についてもお話しします。
目次
- ブルーベリーの特徴と栄養
- ブルーベリーの保存方法|冷蔵と冷凍
- ブルーベリーのレシピ➀ヨーグルト&牛乳
- ブルーベリーのレシピ➁スムージー
- ブルーベリーのレシピ➂アイスクリーム
- ブルーベリーのレシピ➃パフェ
- ブルーベリーのレシピ➄レアチーズケーキ
- ブルーベリーのレシピ➅ベイクドチーズケーキ
- ブルーベリーのレシピ➆ビネガー
- ブルーベリーを美味しく食べよう♪
ブルーベリーの特徴と栄養
ブルーベリーはツツジ科の耐寒性落葉低木。初夏に白やピンクの花が咲き、7月~8月頃に実が収穫できます。秋には美しく紅葉する葉色も楽しめたり、寒さに強く丈夫な樹木であることから、庭木としても人気があります。
実が黒みがかった紫色になると食べ頃です。収穫期の実はやわらかいので、下から手を添えてやさしく摘み取りましょう。
ブルーベリーの紫色の色素には、アントシアニンという栄養素が含まれます。アントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があると言われています。その他にはビタミンC、食物繊維、カリウムなどが含まれ、小さい粒の中に栄養や健康効果がぎゅっとつまった果物です。一粒一粒食べるのも美味しいですが、贅沢に5~6粒ほおばるのもいいですね。
ブルーベリーの保存方法|冷蔵と冷凍
ブルーベリーはそのままにしておくと鮮度が落ちて傷み、美味しくなくなってしまいます。保存方法にひと手間かけると保存期間が長くなり、無駄なく食べることができるので紹介していきます。
冷蔵保存
1週間くらいで食べきれるときは、冷蔵保存がおすすめ。洗って保存するのではなく、必ず食べる直前に洗います。洗うと水分がついて傷みやすくなります。
ひと手間かけられるときは、キッチンペーパーにくるんで密閉容器入れて冷蔵庫で保存しましょう。
冷凍保存
1週間で食べきれないときは、できるだけ新鮮なうちに冷凍保存します。
やさしく洗って、水を切り、キッチンペーパーで水けを拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。上手く保存すると6か月くらい美味しく食べられます。
なんと、ブルーベリーは冷凍するとアントシアニンが増えると言われています!冷凍ブルーベリーのビタミンCも豊富と聞くので、食べきらない分は冷凍しておくと間違いないですね。
▼ブルーベリーを冷凍保存した様子はこちら
冷凍ブルーベリーはそのまま食べても美味しいですし、ジャムもすぐ作れます。ジャムを作って冷凍しておくのもいいですね。冷凍しておくと、旬でない季節にもフレッシュなブルーベリーの風味が味わえて嬉しくなります。
ブルーベリースコーンを作るときは、冷凍ブルーベリーを使うと生地がまとまりやすくて重宝します。
冷凍ブルーベリーは次に紹介する➀~⑦すべてのレシピに使うことができ、冷凍しておくと本当に便利で美味しいのでおすすめです。それでは、早速簡単レシピを紹介していきましょう。
ブルーベリーのレシピ➀ヨーグルト&牛乳
一番シンプルで贅沢な、毎日食べたい味です。
材料(1人分)
- ブルーベリー 20~30粒
- ヨーグルト(無糖) 100g
- 牛乳 100ml
- ブルーベリージャム 大さじ1
- はちみつ 小さじ1
作り方
- 背の高いグラスに材料を入れていくだけです。(笑)
- 写真はブルベリー、ヨーグルト、ブルーベリージャム、ヨーグルト、牛乳、ブルーベリー、はちみつの順に入れました。
ブルーベリージャムは市販のものでもOKですが、ブルーベリーがたくさんあるときは手作りがおすすめです。
▼ブルーベリージャムの作り方はこちら
ブルーベリーのレシピ➁スムージー
冷凍ブルーベリーを使うと、冷たくて濃厚な味に仕上がります。冷凍バナナを一緒に入れても美味しいです。
材料(1人分)
- ブルーベリー 1カップ
- ヨーグルト(無糖) 1/2カップ
- 牛乳 1/2カップ
- はちみつ 大さじ1
- ブルーベリージャム 小さじ1
- チャービル お好みで
作り方
- ブルーベリー、ヨーグルト、牛乳、はちみつをミキサーにかけます。
- ミキサーからグラスに移し、ブルーベリージャムとチャービルをお好みで飾ります。
▼チャービルについてはこちら
ブルーベリーのレシピ➂アイスクリーム
簡単すぎるのに、本格的な味に驚きます。
材料
- ブルーベリー 150g
- 砂糖 70g
- 生クリーム 200ml
- ヨーグルト 100ml
- チャービル お好みで
- 冷凍用保存袋(ジッパー付き) 1枚
作り方
- 冷凍用保存袋にブルーベリーと砂糖を入れます。
- 片手で袋の口を絞り、もう一方の手で袋の上からもんでブルーベリーをつぶします。
- 生クリーム、ヨーグルトを加え、再び袋の上からもんで混ぜます。
- 袋をなるべく平べったくしてジッパーを閉じ、冷凍庫で2時間以上冷凍します。
- 冷凍庫から出して袋の上からもみほぐし、器に入れて、お好みでチャービルを飾ります。
ブルーベリーのレシピ➃パフェ
自宅でカフェ気分を楽しみたいときは、パフェがおすすめです。ホイップクリームは絞るだけの市販のものを使うと手軽です。
材料
- ブルーベリー 20粒
- ブルーベリージャム 大さじ2
- アイスクリーム カップ1
- ヨーグルト 100g
- コーンフレーク 大さじ2
- ホイップクリーム(市販) 適量
- クレープスティックチョコ 1本
作り方
- 背の高いグラスに、材料を好きな順番に入れて思うままに飾りつけします。
ブルーベリーのレシピ➄レアチーズケーキ
ほぼ「混ぜて冷やす」だけの簡単レシピ。なのに味は本格的です。レシピ➀で紹介した手作りブルーベリージャムを使っています。
材料
- クリームチーズ 200g
- ブルーベリージャム 200g
- 生クリーム 200ml
- レモン汁 大さじ3
- 粉ゼラチン 8g
- バター(無塩) 50g
- ビスケット 12枚
- 直径18cm丸型 1つ
- クッキングシート 適量
下準備
- クリームチーズを室温に戻します。
- バターを電子レンジで1分温めて溶かします。
- 型の底と周りのサイズに合わせてクッキングシートを切り、型にセットします。
- ビスケットをポリ袋に入れて上からすりこぎ棒でたたいて細かく砕き、バターを入れて袋の中で混ぜ合わせます。
- ビスケットを型の底に敷き詰め、表面を平らにして冷蔵庫で冷やしておきます。
作り方
- 生クリームを鍋に入れて中火にかけ、沸騰寸前で火を止めます。熱い生クリームに粉ゼラチンをふり入れてよく溶かします。
- クリームチーズをボウルに入れて、ゴムべらなどを使ってなめらかになるまで練ります。
- クリームチーズにブルーベリージャムを加えて泡立て器を使って混ぜます。
- さらに生クリーム、レモン汁の順に加えて混ぜます。
- ビスケットを敷き詰めた型に生地を流し入れて、冷蔵庫で2~3時間冷やして固めます。
市販のブルーベリージャムでも作れます。また、ブルーベリージャムの代わりにブルーベリー150gと砂糖50gを合わせてフードプロセッサーにかけたものを使うこともできます。
型から出してホイップクリームとブルーベリーを飾ってみました。
ブルーベリーのレシピ➅ベイクドチーズケーキ
こちらもほぼ「混ぜて焼く」だけの簡単レシピ。こくがあって美味しくて、何度作っても飽きない安定の味です。
材料
- クリームチーズ 200g
- ブルーベリー 150g
- 砂糖 60g
- 卵 2個
- 薄力粉 大さじ3
- 生クリーム 200ml
- レモン汁 大さじ2
- バター(無塩) 20g
- バター(無塩) 50g
- ビスケット 12枚
- 直径18cm丸型 1つ
- クッキングシート 適量
下準備
- クリームチーズを室温に戻します。
- バター50gを電子レンジで1分温めて溶かします。
- 型の底と周りのサイズに合わせてクッキングシートを切り、型にセットします。
- ビスケットをポリ袋に入れて上からすりこぎ棒でたたいて細かく砕き、バターを入れて袋の中で混ぜ合わせます。
- ビスケットを型の底に敷き詰め、表面を平らにして冷蔵庫で冷やしておきます。
- オーブンを180℃に予熱しておきます。
作り方
- クリームチーズをボウルに入れ、ゴムべらなどを使って練ってなめらかになったら砂糖を加えて泡立て器で混ぜます。
- 卵を溶いて何回かに分けて加えて混ぜます。
- 薄力粉をふるいながら加え、生クリーム、レモン汁の順に加えて混ぜます。
- バター20gを電子レンジで40~50秒くらい温めて溶かし、熱いうちに加えて混ぜます。
- ビスケットを敷き詰めた型に生地を半分流し入れ、ブルーベリーの半分を全体的にパラパラ入れます。
- 残りの生地を流し入れ、残りのブルーベリーを全体的に入れます。
- 180℃のオーブンで40分ほど焼き、粗熱をとってから冷蔵庫で2~3時間冷やします。
これは型の内側にクッキングシートを敷かないで焼いてみたのですが、敷いた方が型の隙間から生地が出ることもなく、型からはずすときもスムーズだと思います。
ブルーベリーのレシピ➆ビネガー
ブルーベリー、リンゴ酢、氷砂糖の割合は1:1:1。冷凍ブルーベリーを使うと早く漬かるのでおすすめです。
材料
- ブルーベリー カップ1と1/2
- りんご酢 カップ1と1/2
- 氷砂糖 カップ1と1/2
作り方
- 密閉できる保存瓶に熱湯を回しかけて煮沸する。
- 瓶に氷砂糖、ブルーベリー、リンゴ酢の順に入れます。
- 冷蔵庫に入れて1週間くらい置いておきます。1日1回、蓋を占めたままゆっくり上下を逆さまにして全体が均一になるようにしましょう。
- 1週間たたないうちにこんな風にブルーベリーの紫色が出てきて、2週間するとよく漬かります。
- ブルーベリーの実を取り除いて完成です。実を入れたままにしておくとぶよぶよになって濁ってきます。3週間しないうちにざるでこして取り除きましょう。
実は捨ててしまうともったいないので、ジャムにするなどして食べます。ブルーベリービネガーは、炭酸水で割って飲むと爽やかでとっても美味しいですよ。お酒で割ってもいいですね。
ブルーベリーを美味しく食べよう♪
今回、田舎で収穫してきたブルーベリーを美味しく完食したいと思いあれこれ作ってみました。採れたての新鮮なブルーベリーを使って料理するのはとても贅沢な楽しい時間で、ブルーベリーの実の芸術的な美しさに魅了されてしまいました。どれも美味しくできたので、良かったら皆様もぜひ作ってみてくださいね。
美容と健康に良い栄養素がたっぷりのブルーベリーを体に摂り入れて元気に過ごしましょう!
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