シャクヤクとボタンの交配種 |ハイブリッドシャクヤク
金子三保子
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ハイブリッドシャクヤク
5月の切り花の代表と言えばシャクヤクを思い浮かべる方も多いのでは。大輪で何とも言えない華やかさを持った初夏ならではの花です。
今日ご紹介するハイブリッドシャクヤクは、シャクヤクと牡丹を交配してできた新しいシャクヤクのこと。
もともとはシャクヤクには黄色、アプリコット色などはなかったのですが、この交配によって黄色いシャクヤクが日本で生まれ、その後、欧米で育種が進み、今ではたくさんのハイブリッドシャクヤクの種類があります。
まとまりのよい花の姿などの牡丹の長所を受け継ぎながら、シャクヤクにはなかった豊富な花色や、咲き方などを作出することができた新しい系統のシャクヤクがハイブリッドシャクヤクです。
つぼみの時からは想像もできない花のサイズに。このハイブリッドシャクヤクは子供の頭くらいのサイズでした。迫力です。
シャクヤクとハイブリッドシャクヤク、花の扱い方に特に違いはありません。開くと「巨大」になるものが多いので、開いた時のサイズに見合った花瓶を選ぶとバランスよく見えます。
▼詳しい見分け方や特徴はこちらの記事をどうぞ
ハイブリッドシャクヤク 長持ちさせるコツ:花瓶の水は毎日変えるか切り花延命剤を使用 置き場所:暖房、冷房が直接当たらない涼しい場所 花瓶の水の量:多め |
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみませんか。
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