【ドライフラワーになる花】種がかわいい!スカビオサ・ドラムスティック
金子三保子
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トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「スカビオサ・ドラムスティック」
スカビオサ・ドラムスティックは、5月~7月の初夏に開花する多年草。分類としては多年草ですが、高温多湿が苦手なので一年草として扱われることもあります。
スカビオサはとても品種が多い草花で、花の色や大きさが品種によって様々です。スカビオサ・ドラムスティックの花は、淡いラベンダー色の小輪で、遠くから見ると白に見えるような淡い色の楚々とした雰囲気の花です。
花もかわいいのですが、この花の印象的なことと言えばユニークな種。ご覧のように花の見頃が終わると、少しずつ花びらが落ちて種が顔を覗かせます。
すべての花びらが落ちた状態。サッカーボールような見た目、サイズはゴルフボールより少し小さいくらいの種の集合体になります。星のような柄もかわいい。
この種の状態で切り花として流通していて、切り花では「ステルンクーゲル」という名前がついていることが多いです。触感がカサカサしていて簡単にドライフラワーになり、生花としてもドライフラワーとしても、とても長持ちする花材です。どちらかというと苗より切り花としての流通量が多い花です。
長い花茎のあちこちから脇芽を出し、たくさんの花が咲きます。草丈は80cmぐらいになるので庭や花壇におすすめの草花です。
▼庭や花壇におすすめの初夏に咲く草花
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