【初夏から秋に花を次々咲かせる】スピランサス・ゴールデンたまごぼーる

スピランサス・ゴールデンたまごぼーる

寄せ植えを素敵に仕上げる名脇役プランツ、今回ご紹介するのは「スピランサス・ゴールデンたまごぼーる」。初夏から秋に咲くキク科の非耐寒性一年草です。

スピランサス・ゴールデンたまごぼーるは、初夏から秋に卵の形をした黄色い花（花径2cmほど）を咲かせます。その花の形から、たまごぼーるという名前が付けられました。花の中心が褐色で周りが黄色く、葉が銅葉色の「たまごぼーる」もありますが、今回紹介する品種は黄色一色の花で「ゴールデンたまごぼーる」という名がついており、葉は緑色です。

日当たりの良い場所を好み暑さに強いため、夏の花壇や寄せ植えに使う花として人気です。咲き終わった花をそのままにしておくと種ができます。枯れた花を摘み取ることで、次の花に栄養がまわって長期間咲き続けます。丈夫で育てやすいですが寒さに弱いため、日本では一年草扱いされることが多い植物です。

写真は、花の真ん中が褐色の「たまごぼーる」です。個性的でインパクトが強いので、寄せ植えに使うときは他の花との組み合わせに少し気をつかいます。この「たまごぼーる」を使う場合は、「たまごぼーる」の良さを活かす花を合わせるとおしゃれに仕上がります。

写真は、横長のブリキの器に5種類の苗を組み合わせたものです。スピランサス・ゴールデンたまごぼーるは、野の趣きがあり、主張しすぎない可愛い花姿なのでどんな草花とも合わせやすく、初夏～秋の寄せ植えのアクセントに重宝します。

スピランサス・ゴールデンたまごぼーるは、生育旺盛なので種からも育てやすいと言われています。春（3月下旬～4月頃）に種をまくと、2か月ほどで初めの花が咲き、夏から秋に花を楽しめます。

丸くて可愛い花が咲くスピランサス・ゴールデンたまごぼーる。寄せ植えに合わせやすく、使うとほっこり愛らしい雰囲気をプラスできるのでぜひ使ってみてくださいね。

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