花の寄せ植えレッスン!|秋のグラスを使ったふんわり可愛い寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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風に揺れるグラスと可愛らしい小花をたくさんあしらった秋の寄せ植え。
シルエットが異なるグラスを組み合わせて取り入れました。
秋の植物は線が細いものが多く蒸れにくいため、ぎゅっと集めた寄せ植えが楽しめます。
秋を演出するグラス
イネ科やカヤツリ科を主とし、葉の形や色を楽しむグラスは、寄せ植えに秋の印象を追加。他の植物とも相性が良く、使いやすいのも嬉しいポイントです。
1、ペニセタム ファイヤーワークス
赤みを帯びた葉は、より秋の雰囲気をまといます。
2、月見うさぎ
風でゆらゆら揺れる花穂が可愛らしい。
3、ペニセタム スカイロケット
爽やかな色の斑入りと赤い穂が楽しめます。
4、姫ススキ
横に斑が入る、ユニークな葉柄が特徴。
植物の表と裏を見極めましょう
寄せ植えを始める前に……植物にも表と裏があるのを知っていましたか?これを知っておくことで、寄せ植えをより綺麗に見せることができますよ。
表
・お花が綺麗に見える
・葉の角度と向きが綺麗に見える
裏
・葉裏が多く見える
寄せ植えの作り方
今回は、高さのあるパニカム、横にボリュームのある姫ススキ、アクセントの斑が綺麗な斑入りカリヤスの3種類と、愛らしい小花をたくさんあしらいます。
1 鉢の中央のやや奥側にパニカムを置き、寄せ植え全体の高さを決める。
2 両サイドの枝のボリュームを見ながら、パニカムを挟むようにコスモスを2株植える。
3 パニカムなどのグラス類は、株元をひろげてあげるとナチュラルに仕上がり、葉や枝の風通しが良くなるのでおすすめ。
4 姫ススキを右端へ置く。グラスは全体的に広がるように配置するのがポイント。
5 ナデシコを中央へ寄せて植える。周りにセロシア、ユーパトリウム、斑入りカリヤスを置いていく。
6 前方にポットマムとアサギリソウを入れたら完成。
今回の鉢花
コスモスのアレンジ
秋の代表花といえばコスモスですが、少し変わった色合いのものに挑戦してみましょう。同じコスモスでも印象ががらりと変わり、寄せ植えも楽しくなります。
クサントス
爽やかなレモン色が可憐な印象を与えます。風に揺れて咲く姿も可愛らしくおすすめの品種です。
バローテ
ワインレッドと白のツートーンの色合いですが、同じ株でも色の入り方が異なる変わり咲きの品種です。
いかがでしたでしょうか?
秋本番のこの季節は、グラスがより映えるのではと思います。ぜひ普段の寄せ植えに取り入れてみてくださいね。
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