2色のアネモネが主役の冬の寄せ植え!井上盛博さんに教えてもらいました。
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
2色のアネモネをメインにした冬の寄せ植えの作り方とポイントを園芸店エコマルシェオニヅカ店長・井上盛博さんに教えてもらいました。ビオラなど季節の花や葉ものを使い作る寄せ植えは植物が生長するにつれてふんわりとした優しい雰囲気を持った寄せ植えになります。
教えてくれた先生
井上盛博(シゲヒロ)
1977年広島県生まれ。
2001年より福岡県朝倉郡筑前町にある【元気で活きのいい植物&マルシェオニヅカ】の店長を務める。今では年間2,000点以上の寄せ植えを作り、世に送り出している。
冬の寄せ植えの作り方
使用した植物
アネモネ・オーロラ(ピンク色)
アネモネ・オーロラ(青色)
ゴムホスティグマ
ビオラ
ヘデラ
ローダンセマム
斑入りジャスミン
HOW TO MAKE
1.鉢底ネットを敷き、水はけを良くするため鉢底石を鉢の高さの1/3まで入れ、最後に土を入れる。
2.植え付ける前に寄せ植えに使う花苗を並べて、ある程度のレイアウトを決める。
3.ゴムホスティグマをポットから取り出したら株分けをし、ローダンセマムの間に植え付ける。
4.アネモネオーロラとビオラを植え付ける。植えるのに邪魔な葉などは植え付け前に取り除く。
5.斑入りジャスミン、ヘデラは鉢の外に垂らす以外にも、植えた花に形をつけるように絡ませても良い。
6.最後に土をまんべんなく入れる。ソイルスティックの代わりに指を使うとふんわりとした土になる。
完成!たくさんの花や葉物がぎゅっと集まった可愛らしい寄せ植えの出来上がり。
今回の寄せ植えのポイント
ポットに複数の株が植わっている斑入りジャスミンやヘデラ、ゴムホスティグマは、最初に株分けをしてから寄せ植えに使うと、植えるときに全体のバランスがとりやすいです。
肩と呼ばれる根鉢の縁の部分の土を落とし、丸くする。寄せ植えをしたときに、他の植物の葉と重なって見えなくなる部分や、株の内側に生えている蒸れやすい葉は必ず取り除く。
出来上がった寄せ植えは?
水はけがとても良いため、晴れている日は毎日水やりをしましょう。
アネモネの開花苗は、12月ごろから販売が始まります。お気に入りの色、咲き方のアネモネを探して寄せ植えを作ってみませんか?
▼編集部のおすすめ
▼お庭のリノベーションでお悩みの方
▼庭木、シンボルツリーでお悩みの方
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「2色のアネモネが主役の冬の寄せ植え!井上盛博さんに教えてもらいました。」の記事をみんなにも教えてあげよう♪