ニオイバンマツリ の育て方|植物図鑑

LOVEGREEN編集部

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▼栽培カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え替え
種まき
植え付け
剪定
開花
収穫
肥料

目次

ニオイバンマツリ の基本情報

ニオイバンマツリ の育て方

ニオイバンマツリ の育て方|まとめ

ニオイバンマツリ のその他色々

 

ニオイバンマツリ の基本情報

ニオイバンマツリの開花時期は4月~7月の温暖な気候の時期ですが、この気候と同等の温度を保っていれば次から次へとほぼ一年中花を咲かす周年開花をします。剪定や植えつける場所によって成長度合いは変わって良き、大きく育てたいのならうまくいくと3m近い樹木になります。広がる枝から無数の葉をつけ、形は楕円形、触ると固く、色は濃い緑です。花は花弁が5枚集まり、同じ場所から2輪ほど咲かせます。ニオイバンマツリの花はその色が最も特徴で、咲きはじめは濃い紫、そして時間が経つにつれて、薄い紫、最終的には白い色に変色します。一つの種類で三色もの色が楽しめる、とてもお得な花なのです。

ニオイバンマツリ の花言葉

ニオイバンマツリは花の咲き始めと咲き終わりで色が変色する植物です。同じ花なのに違う様相を見せることから、人の心変わりする様子を表した花言葉が付いています。それは「浮気な人」です。常に同じ状態で居て欲しいのにそうならないもどかしい気持ちをニオイバンマツリの花言葉に込められています。しかし、この様に少し不穏な言葉だけではありません。「熱心」という確乎たる意志を持つ花言葉もあります。また「幸運」「夢の名」という幸せ溢れる言葉もついています。やはり同じように花色が変わる事を夢が叶う過程に重ね合わせられこの花言葉が付けられています。

ニオイバンマツリ の基本情報

科・属ナス科ブルンフェルシア属
英名Yesterday-today-and-tomorrow
学名Brunfelsia australis
原産地南アメリカ・ブラジル
出回り時期3月~6月
育てやすさ★★☆☆☆

 

ニオイバンマツリ の種類・品種

ナス科ブルンフェルシア族のニオイバンマツリ。このブルンフェルシア属に値する種類は約40種類程あります。ニオイバンマツリに近い種類はアメリカバンマツリでしょう。この種類は紫色の花ではなく、黄色の花をつけます。
Yesterday, Today and Tomorrow

 

ニオイバンマツリ の育て方

用土

赤玉小土、腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせ用土を作りましょう。鉢植えの際は水はけの良さが重要になります。赤玉小土はその役割をしてくれますが、更に通気性を良くするのなら川砂などを底に敷くとより良いです。

種まき

種から育てる機会はほとんどありません。ですが、種まき出来る機会を得られたら蒔く時期には配慮しましょう。ニオイバンマツリの種は寒さに弱く、気温が上がっていないと発芽しません。夏の高温多湿状態でやっと発芽します。苗ポッドなど観察しやすい容器に入れて種を蒔いてください。

苗の選び方

花の付いていないポッド苗で販売されていた場合、葉の状態を見ましょう。葉が黄色になっていなければ、生育は良いと判断できます。花付きの苗が出荷されている場合は、花の先端まで元気にピンと張っているかを見るとわかりやすいでしょう。

植え付け

根が勢いよく張るので地植えの際は周りの草木に絡まないように十分距離を取って植えつけてください。鉢植えの際は一回り大きい鉢を用意すると良いでしょう。1年で大きくなるので、根が鉢の底から出てきたら植え替えて下さい。

水やり

水やりは、水切れしないように細心の注意を払いましょう。ニオイバンマツリは乾燥、水枯れを特に嫌います。夏は目を離すとすぐに土が乾燥してしまうので毎日水をたっぷり与えます。一日一回でも乾燥してしまうようなら一日二回与えましょう。地植えの場合は雨が降らない時期に水を与えてください。

追肥

追肥を施す時期は花が咲く前の生育期と、花が咲いている時期です。生育期の場合はゆっくり解けて行くタイプの肥料を施すと良いでしょう。置いたまま溶ける錠剤肥料があります。一か月に一つ置く頻度が丁度よいです。

剪定

花が咲き終わった後に剪定を行います。放置するとニオイバンマツリの樹形が崩れてしまうためです。突出して伸びた枝はバランスを見て半分ほどに剪定しても構いません。成長が見込めない細い枝は根元から剪定してしまいましょう。但し剪定しすぎると花数が少なくなってしまうので要注意!

収穫

ニオイバンマツリは挿し木で増やすことがほとんどです。何故なら実がなることは殆ど無いからです。ただ、花が咲き終わった後に実を成らせるものが稀に出てくるのでこの時期は要注意してみて下さい。熟した実の中に種があるので割って取り出してください。非常に細かい粒です。

病害虫

ハダニが頻繁に付着します。この害虫は暖かい所が好きなので、葉や花が密集した場所の裏側などに付着し、養分を吸い取ってしまいます。暑い時期の夏になる前に防虫剤を散布して防止しましょう。

 

ニオイバンマツリ の育て方|まとめ

・種まきは夏の暑い時期に行いましょう。

・剪定は花が咲き終わった後に行います。ただし、剪定しすぎると花の数が少なくなってしまうので気を付けましょう!

・乾燥、暑さに要注意。水やりは小まめに行いましょう。
image

 

ニオイバンマツリ のその他色々

ニオイバンマツリは有毒!?

香り高いニオイバンマツリは室内でも室外でも楽しめます。しかし、一つだけ気を付けなければならないことがあるのです。それはニオイバンマツリは毒を持っていると言うこと。しかも、根、花、茎などすべての部位に毒があります。毒は神経性のもので、体内に取り込んでしまうと、眩暈、嘔吐を発症し最悪死に至ることがあります。これらを知っていると手を出す、口に含むと言う事を避けられますが、子供や犬、猫などはそのことを知りません。果実などをつい口に含んでしまい倒れてしまうと言うケースが後を絶たないのです。ニオイバンマツリを育てる場合は、毒が触れないように注意しましょう。

国内最多保有!?ニオイバンマツリが植えられる静岡県「ジャスミン寺」

静岡県下田市にあるお寺「了仙寺」をご存知ですか?正に知る人ぞ知るニオイバンマツリの名所がここなのです。別名「ジャスミン寺」ここまで言われる由縁はなんでしょうか。それは、境内のその場所にも植えられているニオイバンマツリがあると言う事。その数なんと1000株!!これほどまでニオイバンマツリを保有している場所は無いでしょう。またここは下田条約締結の地であり、国指定史跡であります。歴史を感じながらニオイバンマツリの美しさを感じられるなんて素敵ですよね。

ニオイバンマツリの最適温度は?

ニオイバンマツリは冬の寒さがちょっと苦手。では、冬を安全に越せるようにどのくらいの温度を保てばよいのでしょうか?気温が5度よりも下がると葉は朽ち枯れ落ちます。しかし、極端に寒い土地(雪降る場所)などに置かなければ冬は越せるでしょう。霜が降りる危険性があるのであれば、ブルーシートなどで保温してあげると良いです。鉢植えなら屋外から室内へと移動させてあげましょう。その場合一つ気を付けなければならないことがあります。それは、気温です。外気が20度を超すとニオイバンマツリが花時期と勘違いして、花を咲かせてしまいます。一度花を咲かすと止められず本来花が咲く時期に全く咲かないと言う状態に陥ってしまいます。室温は20度を越さずに、10度前後にしましょう!

Brunfelsia pauciflora

 

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