ミントが枯れた?!調子が悪くなる6つ原因って?
LOVEGREEN編集部
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生育旺盛で、水挿しでも増やせるミント。
スーッとした清涼感たっぷりの香りが人気のハーブのひとつ。比較的育てやすいといわれてますが・・・ミントの調子がなんか悪い?!
私自身、何度も枯らしたことがあります。枯らした経験からわかった6つのことをもとに、調子が悪い時に見直したいことをご紹介します。
目次
- ケース1.水のやりすぎ!?
- ケース2.根腐れしました
- ケース3.葉に斑点が・・・
- ケース4.収穫を兼ねた間引きをしないと・・・
- ケース5.元気に育つには日光!じゃないの?
- ケース6.それでもやっぱり調子悪い
- まとめ。こまめに様子を見るべし
ケース1.水のやりすぎ!?
ミントは乾燥が苦手。お水が切れるとシオシオになってしまいます。朝、お水を与えて、夜見たら・・・くったり。ああ、お水が切れた!明日の朝たくさんあげようと思い、お水をたっぷりと与えました。その結果は、見事に徒長。葉と葉の間がひょろひょろと間延びしてしまい葉は大きくならず。徒長すると株自体、弱くなってしまいます。
【徒長とは?】
「徒長」は、茎が細く葉の間隔が長く間伸びした状態のこと。1番の原因は日照不足ですが、水や肥料の与え過ぎ、風通しの悪さも原因になります。
徒長したらどうする?
徒長したら戻すことはできませんので、まずはカットを。採れたてのフレッシュハーブティーや、お水に入れてフレーバーウォータを作ったり、乾燥させて保存することもできます。
挿し木をしよう
切り口はなるべく斜めにし、カットしたら下葉はとって、数時間水に漬けます。土に入る部分と外に出る部分が「1:1」になるように、土に入る部分の葉をとってください。清潔な新しい土を用意して、湿らせておきます。土に挿して、乾いたらお水を与えて半日陰で管理します。
徒長していると、茎が長いのでカットしましょう。もったいない!と思い長い茎のまま挿したら失敗しました!潔く、カットすることも大事ですね。
ケース2.根腐れしました
育て方には「ミントは乾燥を嫌うので、冬以外は毎日水やりします。」とあります。
しかし、鉢植えの場合あまりに水をあげすぎてベチャベチャにしてしまうとミントは根腐れを起こしたり、蒸れでカビが発生しますので、毎日鉢土が軽く湿るくらいにしましょう。
ミントは乾燥を嫌うから水を与えよう!と、シオシオにさせないようにとせっせとお水を与えていたら・・・またなんか調子悪くない?
結果はお水の与えすぎでした。なんでもやりすぎはよくないですね。水は土の様子をみて与えましょう。
ケース3.葉に斑点が・・・
元気だったころの姿。緑がキレイです・・・。
ミントは丈夫!育てやすい!と過信してました。あれ、葉っぱがなんかぶつぶつしてる?
ミントも、病気になるんです。
さび病といって、葉っぱに斑点がでてきて広がります。対処法としては薬品を使うしかなかったのですが、ドリンクに使用したかったので薬品は使うことを避けていたら手遅れで枯れてしまいました。
さび病の原因は?
夏のモヒート計画のミントが枯れた原因のさび病。高温多湿が原因のひとつでした。梅雨時期や、夏場は要注意です。
ケース4.収穫を兼ねた間引きをしないと・・・
たくさん収穫するぞ!とぐんぐん成長する姿を見てました。ワクワクし収穫する日を楽しみにしていたら、葉が込み合って蒸れてしまって傷み、収穫どころではなくなりました。こまめに収穫しましょう。
虫がつくこともある
ミントは虫が嫌うイメージなのに、気が付いたら食べられてました。
先日毛虫を見つけたので、きっと彼らでしょう。風通しが悪いと、アブラムシなど、害虫が付きやすくもなりますので要注意ですね。
\ミントを元気に育てるコツは?/
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