7月23日の誕生花|ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)
LOVEGREEN編集部
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7月23日の誕生花は「ブーゲンビリア」です。「ブーゲンビリア」について、花言葉と種類、花の特徴、名前と花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
7月23日の誕生花
7月23日の誕生花は「ブーゲンビリア」
ブーゲンビリアの花言葉は「情熱」「魅力」
ブーゲンビリアについて|基本情報
科・属 | オシロイバナ科・ブーゲンビリア属 |
和名 | 筏葛(いかだかずら) |
英名 | Bougainvillea |
学名 | Bougainvilleae |
原産地 | 中南米 |
開花期 | 4月~5月、10月~11月 |
ブーゲンビリアとは|花の特徴・花言葉の由来
ブーゲンビリアは、中南米を原産地とするつる性低木。盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象の花を咲かせます。八重咲きや葉に斑が入っている品種もあります。近年では淡いピンク色のおしゃれな複色タイプも登場しています。丈夫で長期間美しい花を楽しめることから、贈答品としても用いられます。
日中温度が20~25℃以上でつぼみをつけるため、年2回ほど開花し、温室ならほぼ周年花が咲きます。ブーゲンビリアは熱帯産の植物であるため、寒さには弱いものの手間がかからず、手軽に育てることができます。暖地以外の地域では、鉢植えで育てて真冬は室内に移動させましょう。霜の降りない地域であれば地植えで栽培できますが、冬には葉を落とすこともあります。
花言葉は「情熱」「魅力」は、ブーゲンビリアの情熱的な色の美しい花姿からつけられたのではないでしょうか。
ブーゲンビリアの種類
ブーゲンビリアの品種は、原種が3種類あり、そこから品種改良が行われたことによってたくさんの種類がうまれました。花に見える包葉には赤やピンク、紫、白、黄色などの色があり、一重のものや八重のもの、中央の花がないもの、グラデーションや2色咲きのもの、斑が入るものなど、様々な種類があります。
ブーゲンビリアの発見者|フランス人探検家ブーガンビル
1786年、ルイ15世の命により世界一周の旅に挑んでいたフランスの探検家ルイ・アントワーヌ・ブーガンビルがブラジルでこの植物を発見。彼の名にちなんでブーゲンビリアと命名されました。ちなみに第二次大戦で日本が激戦を繰り広げたパプアニューギニアのブーゲンビル島も、このブーガンビルの発見によって名付けられたものです。
ブーゲンビリアのトゲの減らし方
丈夫なブーゲンビリアですが、欠点はトゲがあること。枝や葉が伸びる際、咲かなかった花芽が変化してトゲになってしまいます。花芽へと生長しない理由は水と肥料の与えすぎです。液肥は使わず、乾燥気味に育てるとトゲも少なくなるでしょう。
ブーゲンビリアは花より葉の一部を鑑賞するタイプの植物
ブーゲンビリアの花として鑑賞している部分は、実は花を包む葉の一部である苞(ほう)と呼ばれるものが大きく変化したものです。ブーゲンビリア同様、花びらに見える苞を持つ植物には、ハナミズキやポインセチアなどがあります。
ブーゲンビリアの花
ブーゲンビリアの花は1輪ずつ付いているように見えますが、実は1輪は花と萼が1つずつの組み合わせで、これが3輪(6輪)が集まって1つの花のように見えています。
原産地の中南米では年中咲いている花ですが、日本ではなかなか環境が合わず、夏も暑すぎるために花が咲きにくくなるようです。
インドに伝わる伝統医学のアーユルヴェーダでは、糖尿病患者の治療に、ブーゲンビリアの葉の成分を用いていたとされています。アーユルヴェーダとは、5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学で、実践的な生活の健康法として現代まで伝えられてきました。
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