泰山木(タイサンボク)の花言葉|種類、花の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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泰山木(タイサンボク)の花言葉と種類、花の特徴、花言葉の由来についてご紹介。泰山木(タイサンボク)は、初夏に優しい香りのする大輪の花が咲くモクレン科の常緑高木。
目次
泰山木(タイサンボク)の花言葉
泰山木(タイサンボク)の花言葉は「前途洋々」「威厳」
泰山木(タイサンボク)について|基本情報
科・属 | モクレン科・モクレン属 |
和名 | 泰山木 |
英名 | Southern magnolia |
学名 | Magnolia grandiflora |
原産地 | 北アメリカ |
開花期 | 6月~7月 |
泰山木(タイサンボク)|花の特徴と花言葉の由来
泰山木(タイサンボク)は、樹高が20mにもなるモクレン科の常緑高木で庭木や公園樹として親しまれています。6月~7月に咲く花はとても香りが良いことで知られ、マグノリアとは、モクレンやコブシ、泰山木(タイサンボク)、オオヤマレンゲなどのモクレン科モクレン属の植物の総称です。香水の原料や化粧品の香料の「マグノリア」は、泰山木(タイサンボク)のことです。
▼マグノリアについて詳しくご紹介しています。
つぼみ
初夏に良い香りを漂わせ、直径20cm以上の白い大輪の花を咲かせますが、枝の上の方に花が付くので気づかないこともあります。
泰山木(タイサンボク)の葉は、表は光沢のある深い緑、裏はブラウンのリバーシブルです。独特な雰囲気の葉は枝ものとして流通し、装飾や花束、アレンジ、リースやスワッグの材料として人気があります。生花としては「マグノリアリーフ」という名前がついていることが多いようですが、それはこの泰山木(タイサンボク)のことです。
泰山木(タイサンボク)の花言葉「前途洋々」「威厳」は、艶のある葉と大きく枝を広げて生長する力強さやたくましさを感じる樹形からつけられたようです。
泰山木(タイサンボク)の種類
ホソバタイサンボク
タイサンボクの変種。基本種より細い葉で、花はやや大きい。花は若いうちから開花する。
タイサンボク・リトルジェム
矮性種。生長は穏やかで樹高3~5m程度。四季咲きで若いうちから開花する。
ヒメタイサンボク
基本種より樹高も花も一回り小さめで、樹高は10m程度。本来は常緑だが、寒冷地では落葉することもある。
ヒメタイサンボク・マッティ メイ スミス
常緑の斑入り品種で樹高5~10m程度。四季咲きで若いうちから開花する。
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