ホトトギスの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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ホトトギスの花言葉や種類、特徴をご紹介!ホトトギスは、白花に紫の斑点が入る花をしっとりと咲かせる植物。日本にもたくさんの種類が自生しており、その風情ある草姿が古くから親しまれています。
ホトトギスの花言葉
「ホトトギス」の花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」。
ホトトギスについて
科・属 | ユリ科・ホトトギス属 |
和名 | 杜鵑草 |
英名 | Toad lily |
学名 | Tricyrtis |
原産地 | 日本、台湾、朝鮮半島 |
開花期 | 8月~11月 |
ホトトギスの特徴
ホトトギスは東アジアを中心に約20種が分布する多年草。日本にもその半数以上の種類が自生していて毎年花を咲かせます。山野の崖や傾斜地などの半日陰で適度に湿り、かつ水はけが良いところを好んで生育しています。
ホトトギスの大きな特徴は、花弁に浮かぶ紫色のまだら模様。花の斑点が鳥のホトトギスの羽毛の模様に似ていることからホトトギスという名前がついたそうですが、種類によっては模様のないものもあります。
ホトトギスは、葉のわきに直径2~3㎝の花を1~3輪上向きに咲かせます。めしべが長く伸び、花柱がヘリコプターのプロペラのように広がった形状をしています。
ホトトギスの種類
ホトトギスの花は白地に紫色のまだら模様の他に、黄花系統の品種や、斑点がない真っ白な花びらをもつ品種もあります。
ホトトギスの仲間には、日本全国の山地に広く自生するヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)、花弁が反り返るよに咲くヤマホトトギス(山杜鵑草)、赤紫の地色に白紫色の斑点が入った花を咲かせるタイワンホトトギス(台湾杜鵑草)、釣鐘型のつやがある黄色の花をつけるキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)、葉を突き抜くような形の葉茎をもち、黄色い花に細かい紫色の斑点がある花を咲かせるキバナノツキヌキホトトギス(黄花突抜杜鵑草)、鮮やかな黄色の花を咲かせるキバナノホトトギス(黄花杜鵑草)などがあります。
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ホトトギス
- ホトトギスの大きな特徴としてまず挙げるのは、花弁に浮かぶ紫色のまだら模様です。この模様が鳥の杜鵑(ほととぎす)の胸の模様と似ていることから、この名が付けられました。また一部の品種では、若葉に油を垂らしたような模様が現れることから「油点草」という別名を持っています。 加えてホトトギスは、めしべが非常に目立っている花だと言えます。その理由はめしべが長く伸びており、花柱がヘリコプターのプロペラのように広がった形状をしているためです。主な花弁の色は、白地に紫色のまだら模様と黄色であり、珍しい色として白色があります。 現在ホトトギスとして流通しているものの多くはホトトギスとタイワンホトトギスの交雑種だと言われています。
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