マロウの花言葉|花の特徴や種類
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マロウの花言葉や花の特徴や種類をご紹介。マロウは初夏に花を咲かせるアオイ科の宿根草。
目次
マロウの花言葉
マロウの花言葉は「穏やか」「柔和な心」
マロウとは|花の特徴
コモンマロウ
マロウは、アオイ科の宿根草。マロウの種類には、ゼニアオイ、コモンマロウ(ウスベニアオイ)、ムスクマロウなどがありますが、一般的にはマロウというとコモンマロウのことを指します。モーブカラーと呼ばれる青紫色はマロウの花色にちなみます。モーブ(mauve)とは、フランス語でマロウを指す言葉です。
マロウは種類によって草丈に違いがありますが、いずれも丈夫で植えっぱなしで毎年開花します。春になると株元から芽吹き、初夏から夏にかけて、たくさんの花が開花します。その丈夫さからゼニアオイやコモンマロウは野生化している姿も見かけます。
ハーブとして利用されるのは、ゼニアオイやコモンマロウ。お茶やエディブルフラワーとして料理やデザートの飾りつけなどに利用されています。
マロウティーは、レモンなどの酸性の液体を入れるとお茶の色がブルーからピンクに変化する性質があるため、変化が楽しめるハーブティーとして人気です。
市販されているマロウティーはドライハーブがほとんど。マロウは一日花なので、ひとつひとつの花は夕方にはしぼんでしまいます。フレッシュハーブとして華やかな色が楽しめるのはその日限定。使い切れない場合は、天日干しで乾燥させると長期保存ができます。
マロウの種類
コモンマロウ
Malva sylvestris
別名ウスベニアオイ。マロウと言えば一般的にはこの種を指す。
ゼニアオイ
Malva mauritiana
ウスベニアオイの園芸種。
ムスクマロウ
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Malva moschata
別名ジャコウアオイ。草丈40~60cmで花色は淡いピンクや白。ほのかに芳香がある。
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