フウチソウ(風知草)の花言葉|花の特徴や名前の由来、種類

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フウチソウ(風知草)の花言葉、花の特徴や名前の由来、種類をご紹介。フウチソウ(風知草)は、風にそよぐ草姿が美しい1属1種の日本固有種。
目次
フウチソウ(風知草)の花言葉
フウチソウ(風知草)の花言葉は「未来」
フウチソウ(風知草)について|基本情報
科・属 | イネ科・ウラハグサ属 |
和名 | 風知草、裏葉草 |
英名 | Hakone grass, Japanese forest grass |
学名 | Hakonechloa macra |
原産地 | 日本 |
開花期 | 7月~9月 |
フウチソウ(風知草)とは|花の特徴や名前の由来
フウチソウ(風知草)は、イネ科ウラハグサ属の多年草。1属1種の日本固有種です。学名の属名である Hakonechloa は、箱根産のイネ科植物という意味で、フウチソウ(風知草)が箱根周辺で多く確認されたことに由来しています。葉の付け根がねじれていて、葉の表裏が反転していることからハウラグサ(葉裏草)と名付けられました。なかでも斑入り種や葉色が美しいものが、フウチソウ(風知草)として流通しています。
フウチソウ(風知草)の花が咲くのは夏、葉の間から細い茎を伸ばし、イネ科特有の穂のような花を咲かせます。色もグリーンで、花というには非常に地味なので、多くは見逃されてしまいます。フウチソウ(風知草)は、花を観賞するというより、風に揺れる軽やかな葉を楽しむ植物です。
盆栽の素材としても人気があり、和風のイメージが強いフウチソウ(風知草)ですが、最近は葉の美しさが見直され、洋風のお庭でも植栽されるようになりました。フウチソウ(風知草)半日陰でもよく茂り、風にそよぐ涼やかな葉が美しい、お庭に一株は植えたいグラス類です。
フウチソウ(風知草)の種類
金裏葉草(キンウラハグサ)
金裏葉草(キンウラハグサ)は、黄色い縞のような斑が入る品種です。丈夫で育てやすいことから人気のある品種です。
黄金風知草(オウゴンフウチソウ)
黄金風知草(オウゴンフウチソウ)は、斑の入らない明るい黄色の葉の品種です。
紅風知草(ベニフウチソウ)
紅風知草(ベニフウチソウ)は、葉の先端が赤く染まる品種です。小ぶりなので、鉢植えで育てやすいという特徴があります。
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