柚子(ゆず)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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柚子(ゆず)は晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつける果樹。柚子(ゆず)の花言葉と種類についてご紹介。
柚子(ゆず)の花言葉
柚子(ゆず)の花言葉は「健康美」「汚れなき人」。
明確な色別の花言葉はつけられていません。
柚子(ゆず)について
科・属 | ミカン科・ミカン属 |
和名 | 柚子 |
英名 | Yuzu |
学名 | Citrus junos |
原産地 | 中国、日本 |
開花期 | 5月~6月 |
柚子(ゆず)の特徴
柚子(ゆず)はミカン科の常緑小高木で、晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつけます。柑橘系では珍しく耐寒温度が-7℃と低く耐寒性が高いため、風よけや幹の防寒は必要ですが東北地方まで栽培することができます。柚子(ゆず)の実は非常に酸味が強く生食はできませんが、吸い口や調味料、ジャムとして使われるほか、冬至の柚子湯には欠かせません。栽培も柑橘の中では容易で、自家結実性があるため1本で実をつけます。枝には鋭く長い棘がありますが、近年では棘のない品種も出回っていますので、小さいお子様などがいる家庭では棘の少ない柚子を購入されると良いでしょう。
柚子(ゆず)の種類
一般的に私たちが「柚子」と呼んでいるものは、大きく分けると3つに分かれます。品種的には本柚子の種類のみが柚子といえます。
本柚子
木頭(きず)柚子…徳島県木頭村で選抜されたもので、果実は大きめです。
山根ユズ….徳島県阿南市の山根氏によって選抜されたもので、果実は平たい形をしています。
多田錦….種無しの柚子で、果実は小さめです。棘の少ない、柚子の中でも人気のある品種です。
花柚子
別名一才柚子ともいわれます。日本原産の柚子ですが、詳しい品種系統については明らかにされていません。大きさは本柚子に比べて小さめです。
獅子(鬼)柚子
酸味は強いですが、香りは柚子と比べて弱くほのかな香りが漂います。果実はグレープフルーツくらいの大きさです。柚子と名前がついていますが、ブンタンやザボンの仲間です。どちらかといえば、観賞用として使用されることが多い果実です。
▼柚子(ゆず)の育て方など詳しい情報はこちら
柚子(ゆず)
- 柚子(ゆず)は、ミカン科の常緑小高木で、晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつけます。柚子(ゆず)は、柑橘系では珍しく耐寒温度が-7℃と耐寒性が高いため、風よけや幹の防寒は必要ですが、南東北地方までなら栽培することができます。 柚子(ゆず)の実は、非常に酸味が強く生食向きではありませんが、吸い口や調味料、ジャムとして使われるほか、強い香りで邪を払うということから冬至の柚子湯には欠かせません。 柚子(ゆず)は、栽培も柑橘の中では容易で、自家結実性があるため1本で実をつけます。枝には鋭く長い棘(トゲ)がありますが、近年では棘のない品種も出回っているので、小さいお子さんがいる家庭では棘の少ない柚子(ゆず)を購入されるとよいでしょう。
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