3月24日の誕生花と花言葉|カタクリ
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3月24日の誕生花はカタクリです。カタクリについて、花言葉や花の特徴、花言葉の由来、種類など気になる情報をご紹介!
3月24日の誕生花と花言葉
3月24日の誕生花はカタクリ
カタクリの花言葉は「初恋」「嫉妬」
カタクリとは|花の特徴、花言葉の由来

カタクリは、早春にピンクや赤紫色の花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれる山野草。初夏には、地上部を枯らして休眠に入ります。カタクリの花は下を向くように咲き、花びらは上に向かって反り返ります。花は太陽の光に反応して開き、曇りや雨、夜になると閉じます。
発芽から開花期まではよく日が当たり、花後は強い日の当たらない環境を好みます。落葉樹の下のような、木漏れ日が当たる程度で地温が上がりすぎない場所を好みます。カタクリの球根は、下へ下へともぐるように伸びていきます。鉢植えの場合はなるべく深さのある鉢に植え、地上部が枯れている期間も水やりを忘れずに行いましょう。
カタクリは、日本では北海道、本州中部に自生しています。かつては、カタクリの球根から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていましたが、生産量が少ないため近年では片栗粉にはジャガイモやサツマイモから抽出したデンプンが用いられるようになりました。原材料が変わった後も、片栗粉という名前だけが残っています。
カタクリは、霜や雪から身を守るために下向きに花を咲かせると言われていますが、うつむき加減に咲く花姿が恥ずかしがって気持ちを伝えられないでいるように見えることから、「初恋」という花言葉が付けられました。一方、うつむく花姿が嫉妬している人のようにも見えることから「嫉妬」という花言葉が付けられたと言われています。
カタクリの種類

カタクリの仲間は北米やヨーロッパなど北半球に約20種が分布しています。ピンクや赤紫色のイメージが強い花ですが、海外種は白や黄色が中心です。
日本のカタクリによく似ていて花は黄色いパゴダ、白~クリーム色の花が咲くカリフォルニクム、濃い黄色い花を咲かせるトゥオルムネンセ、藤色の花が咲くヘンダーソニー、花色に幅があるデンスカニスなどがあります。
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