万両の花言葉|特徴、花言葉の由来、種類や千両との違い
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万両の花言葉や種類、特徴をご紹介!万両は、日本の暖地にも自生している樹木。冬に赤い実をつける縁起植物として古くから親しまれています。
目次
万両の花言葉

万両の花言葉は「寿ぎ」「陰徳」
万両とは|特徴と花言葉の由来

つややかな赤い実と常緑の濃い緑色の葉がお正月の縁起植物として定番の万両。千両と並んで古くから庭木として愛されています。万両と千両はよく似ていますが、万両の方が実が大きいため、千両より額の多い万両と名付けられました。
万両は日本の暖地に自生しています。寒さにそれほど強くないので、関東地方以西の暖地であれば庭植えで育てられますが、寒さが厳しくなる地域では鉢植えで育て、冬は室内で管理するのがおすすめです。
万両は樹高1mほどでコンパクトにまとまり、剪定の手間もそれほどかかりません。カイガラムシの他は病害虫も特に心配なく育てやすい庭木です。落葉樹の下ような、湿り気のある明るい日陰を好みます。
晩秋から冬にかけて丸くて赤い実をたわわに実らせる万両の姿は、豊かさの象徴とされ、お正月の縁起物として飾られるようになりました。万両が縁起植物とされるようになったことから「寿ぎ」という花言葉がつきました。また、万両は縁起物でありながら赤い実を葉の下につけるため、徳はあるけれど控えめな印象があるとされ「陰徳」という花言葉がついたといわれています。
万両の種類と千両との違い

万両と言えば赤い実が一般的ですが、白い実の「シロミノマンリョウ」、黄色い実の「キミノマンリョウ」もよく出回っています。 葉に斑の入る品種もあります。斑入りの品種は生長がゆっくりで、性質も多少弱いので鉢植えで育てて冬は室内に取り込む方が状態良く育ちます。斑入り葉の品種は葉を通年楽しめますが、実がつきにくい品種もあります。
万両と千両はとても似ているので同じ仲間と思われがちですが、万両はサクラソウ科、千両はセンリョウ科で全く違う種類です。
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