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マツヨイグサの育て方・栽培方法|植物図鑑

  • gettyマツヨイグサ
植物名
マツヨイグサ
学名

Oenothera stricta

英名
Evening Primrose
和名
待宵草
科名
アカバナ科
属名
マツヨイグサ属
原産地
南アメリカ

マツヨイグサの特徴

マツヨイグサは、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。宵(日が暮れてから)を待って開花するので「待宵草」というのが和名の由来です。夜に明るい黄色の花を咲かせ、翌朝にはオレンジ色に色を変えて萎れていく一日花です。

マツヨイグサの特徴は、草丈30cm~1m程度、花径は3~4cm、色は黄色、花びらは4枚です。南アメリカ原産で、江戸時代に日本に渡来し、各地で自生するようになった帰化植物です。他に近縁種のオオマツヨイグサ、メマツヨイグサ、コマツヨイグサなども自生しています。

 

マツヨイグサの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 30cm~1m
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色 黄色
開花時期 5月~8月

マツヨイグサの種類

コマツヨイグサ小

コマツヨイグサ

学名:Oenothera laciniata

コマツヨイグサは、マツヨイグサの近縁種でアカバナ科マツヨイグサ属の多年草。

草丈20~60cm程度と、マツヨイグサよりも小ぶりなのが特徴です。

マツヨイグサとツキミソウの違いは?

マツヨイグサとツキミソウは、同じアカバナ科マツヨイグサ属の近縁種です。どちらも夜に開花し朝には萎れる一日花です。

マツヨイグサとツキミソウ(月見草)の違いは、マツヨイグサは花色が黄色であるのに対し、ツキミソウは白い花を咲かせるというところ。さらにマツヨイグサは身近なところで見かける野草ですが、ツキミソウはあまり見かけません。

ツキミソウの仲間に、モモイロヒルザキツキミソウという昼間から開花する品種があります。

マツヨイグサの花言葉

マツヨイグサの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花

マツヨイグサの栽培環境

日当たり・置き場所

風通しの良い、開けた場所を好みます。

用土

排水性、保水性の良い土壌を好みます。

マツヨイグサの育て方のポイント

水やり

根付いてからは、降雨に任せます。乾燥が続くようなときは、様子を見て水やりしてください。

肥料

荒地でも育つ植物なので、特に必要ありません。生育状態が悪くなってきたと感じたら、様子を見て、少量ずつ施しましょう。

病害虫

アブラムシの被害にあうことがあります。見つけ次第駆除してください。

マツヨイグサの詳しい育て方

選び方

葉の色つやの良いものを選びましょう。

種まき

種はとりまきします。

マツヨイグサ

マツヨイグサの花は、5月~8月の夜に開花します。日が暮れると開き始め、朝には萎れてしまう一日花です。

冬越し

冬は、地上部が枯れたようになって越冬します。特に必要な冬越しの作業はありません。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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