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ミショウキシア・カンパニュロイデスとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ミショウキシア・カンパニュロイデス
  • ミショウキシア・カンパニュロイデスMichauxia campanuloides
植物名
ミショウキシア・カンパニュロイデス
学名

Michauxia campanuloides

科名
キキョウ科
属名
ミショウキシア属
原産地
イスラエル、レバノン、トルコ

ミショウキシア・カンパニュロイデスの特徴

ミショウキシア・カンパニュロイデスは、初夏に大輪の白い花が開花するキキョウ科の多年草。つぼみの時はホタルブクロに似ていますが、開くと花びらを反り返らせ、独特な花姿になります。長く伸びた花芯もどこかユーモラスな形をしています。

草丈1m以上になり、茎のあちこちから咲く大輪の花は、広い庭に植えると見栄えがします。

ミショウキシア・カンパニュロイデスの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 100~120cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 普通
花色
開花時期 5月~6月

ミショウキシア・カンパニュロイデスの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花

ミショウキシア・カンパニュロイデスの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

用土

水はけが良い土を好みます。

鉢植えは、市販の草花用の培養土で問題なく育ちます。

ミショウキシア・カンパニュロイデスの育て方のポイント

水やり

ミショウキシア・カンパニュロイデスは、高温多湿に弱く乾燥気味を好みます。

地植えは、根付いてからの水やりの必要はありません。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいたっぷりと与えます。

肥料

植え付け時に元肥を入れた後は、春と秋に緩効性肥料を控えめに与える程度で十分です。

地植えは、自然の循環ができていて、周囲の草花が問題なく開花している土なら与えなくても栽培可能です。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。

ミショウキシア・カンパニュロイデスの詳しい育て方

選び方

たくさん開花している苗より、若い苗を早めに植え付けて、根張りの期間を設けたほうが花数が多くなります。株元の葉まで色がきれいな苗を選びましょう。

植え付け

秋に植え付け、開花までに根を張る期間を十分に設けると、翌年の初夏からたくさんの花を楽しむことができます。どのような状態の苗かにもよりますが、春に植えた場合は、開花は翌年になります。

背丈が1m以上になり横にも張るため、隣の植物との間隔は広く取り、風通しの良い環境で育てましょう。

仕立て方

支柱を添えると強風などで倒れるのを防ぐことができます。

植え替え・鉢替え

鉢植えは、1年に一度、一回り大きな鉢に植え替えるか株分けを行いましょう。

ミショウキシア・カンパニュロイデス

初夏に開花します。終わった花は、種を採る目的がないなら早めに摘み取りましょう。すべての花が終わった花茎は切り取ります。

夏越し

高温多湿に弱いため、夏は半日陰程度の風通しの良い環境での栽培が適しています。

冬越し

極寒地でなければ越冬可能です。晩秋に全体的に地面付近で切り戻しをしましょう。動きは止まりますが、冬も鉢の表面の土が乾いたら水やりを行います。

春になると、地際から再び芽吹きが始まります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきと株分けで増やすことができます。短命な部類の多年草なので、こまめに更新していくとよいでしょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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