サンビタリアとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

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植物名
サンビタリア
学名

Sanvitalia

英名
Mexican creeping zinnia
和名
蛇の目菊(ジャノメギク)
別名・流通名
メキシカンクリーピングジニア
科名
キク科
属名
サンビタリア属
原産地
メキシコ、グアテマラ

サンビタリアの特徴

サンビタリアは、初夏から秋に黄色い小さな花を咲かせるキク科の草花です。種類によって一年草と多年草がありますが、寒さには弱いので日本では一年草として扱われています。ジニア(百日草)を小ぶりにしたような花が這うように生長することからメキシカンクリーピングジニアの別名があります。

メキシコ原産なので暑さには強いですが、多湿や蒸れには弱いので、梅雨や長雨の時期の管理を気をつければ、初夏から秋まで長期間花を楽しむことができます。横に広がる性質を生かして、寄せ植え、グランドカバー、花壇の縁取りなどに使うとよいでしょう。

サンビタリアの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~30cm(品種による)
耐寒性 弱い
耐暑性 強い(品種による)
花色 黄色
開花時期 5月~11月

サンビタリアの花言葉

サンビタリアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花

サンビタリアの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

用土

水はけが良い土を好みます。

鉢植えは、市販の草花用の培養土で問題なく育ちます。

サンビタリアの育て方のポイント

水やり

サンビタリアは、多湿に弱く乾燥気味を好みます。

地植えは、根付いてからの水やりの必要はありません。ただし、晴れが続き土が極端に乾燥するようなら水を与えましょう。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいたっぷりと与えます。

肥料

開花期間中、緩効性肥料もしくは液体肥料を使用頻度を守って与えましょう。

病害虫

病気

うどん粉病:高温多湿の時期に発生しやすくなります。

害虫

アブラムシ、ナメクジ

サンビタリアの詳しい育て方

選び方

株元まできれいな葉がついたつぼみの多い苗が良い苗です。いくつかの品種が流通していて、黄色の色味や花芯の部分の表情が違います。また、最近の新品種は乾燥や多湿に強い品種なども登場しているので、プランツタグなどで確認して好みのものを選びましょう。

植え付け

春から初夏が植え付け適時です。品種によって生長の仕方は若干違いますが、こんもりと横に広がるように生長するものが多いので、隣の植物との間隔は広く取り、風通し良くしましょう。植え付けたら最後にたっぷりと水を与えます。

剪定・切り戻し

多湿に弱く、蒸れると株が傷むため、梅雨のころに切り戻して風通し良い状態で夏を越すとよいでしょう。

サンビタリア

初夏から秋が開花時期です。種を採る目的がないなら花がらはこまめに摘み取りましょう。

夏越し

梅雨や長雨の時期は、鉢植えは雨の当たらないような場所に移動させるとよいでしょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種で増やすことができます。品種によっては、挿し芽で増やすことができるものもあります。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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