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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑411-420件 / 全1365件

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ティランジア・ライヘンバッキー

  • ドゥラティーを小型にしたような草姿と多肉質の葉を持つ小型のティランジアです。近縁種にストレプトカルパがいますが、ライヘンバッキーの方が小型で花色が薄いとされています。 花は芳香性で甘い香りがします。乾燥にも強く育てやすいティランジアです。

ティランジア・フィリフォリア

  • フィリフォリアはメキシコ~コスタリカの標高100~1000mに分布しているティランジアです。種小名は糸のような葉という意味で、とても細い葉が特徴です。 フックシーなどに似ていますが、フィリフォリアの方は緑葉で葉がさらに細く長いです。分枝する花序は充分な日光が当たると濃い紫色に染まり、淡い紫色の花を咲かせます。 全体的に繊細さがあるため、パルダリウムなどに使用してもよいでしょう。乾燥すると葉先が枯れこみやすいので、空中湿度を保つことがきれいに育てるポイントです。

ひまわり(向日葵)

  • ひまわりは、北アメリカ原産の一年草で、すくっと立ちあがった茎から太陽のような大輪の花が開花します。学名のヘリアンサスは「太陽の花」という意味で、漢字だと「向日葵」と書きます。 ひまわりというと草丈の高いものをイメージしがちですが、品種改良によって草丈20cmほどのプランター栽培向きのものや八重咲き品種などもあり、バラエティに富んでいます。また、花色も一般的な黄色のほか、レモンイエローや白っぽい黄色など豊富です。最近はオレンジ、ダークレッド、茶系、黒系、複色など多数の品種があり、毎年のように新品種が登場しています。

ミニズッキーニ

  • ズッキーニは見た目はきゅうりのようですが、「ペポかぼちゃ」の変種です。その中でもミニズッキーニは、果長10~15cmほどで収穫するズッキーニです。イタリア語で男の子を意味するバンビーノから「ズッキーナ・バンビーノ」とも呼ばれます。 ミニズッキーニはコンパクトで節間が詰まったコンパクトな草姿ですが、着果数が多いのが特徴です。収穫できる本数は、一般的なズッキーニと比べると1.5倍と言われています。 一般的なズッキーニと同じく、煮物(ラタトゥイユなど)、サラダ、漬物、オムレツの具、揚げ物、ローストなど幅広く利用されています。花がついたままの未熟な果実も食用にするため、エディブルフラワーとしての一面もあります。

ズッキーニ

  • ズッキーニは、見た目はきゅうりのようですが「ペポかぼちゃ」の変種です。原産地は北アメリカ南部~中南米ではないかと考えられています。16世紀頃にヨーロッパに伝わり、19世紀後半にイタリアで改良されたものの中からズッキーニが誕生したと言われています。 別名「つるなしカボチャ」といわれ、分枝が発達することはなく、親づるがどんどん生長します。整枝といって、ズッキーニの実の下の葉を処理したり、支柱などでぐらつく株元を支えながら管理しながら栽培します。 ズッキーニは日本ではまだ歴史が浅く、普及し始めたのは1980年頃からですが、家庭菜園ではお洒落で人気の野菜のひとつです。花がついたままの未熟な果実も食用にするため、エディブルフラワーとしての一面もあります。 緑色の他、黄色、まだら模様、ツートンカラーなど、品種が豊富です。一般的なズッキーニの形のほか、丸型やUFOのような形のものなどユニークなものもあります。

オーストラリアンブルーベル

  • オーストラリアンブルーベルは、初夏から秋まで青や白、ピンクのベル型の小さな花を無数に咲かせるオーストラリア原産の常緑つる性低木です。学名のソリアという名前で流通していることもあります。 性質はとても強く、暖地では地植えも可能です。次々とつるを伸ばし、地植えにすると2m近くまで伸びます。 オーストラリアンブルーベルのつるは、コイルのようにクルクルと巻き付きながら生長します。巻き付くものがないと、自らのつるに巻き付くこともあります。

キャットテール(アカリファ)

  • アカリファは熱帯・亜熱帯地方にかけて400以上の種類が分布し、品種によって木本と草本があり、生垣、街路樹、観賞用として広く利用されています。 中でもキャットテールは、西インド諸島原産の草丈10~20cm前後のほふく性非耐寒性多年草です。春から晩秋にかけて、ねこじゃらしのような見た目の5~10cmの赤い花序を多数つけ、花が猫の尻尾にも見えることから「キャットテール」と呼ばれて流通しています。茎は細めで、鉢からあふれるように花をつけるため、植栽の縁取りやハンギングバスケットの素材にも向いています。 1つの花の観賞期間がとても長く、花を雨に当てないように管理すれば約1か月ほど楽しめます。耐寒性が弱く5℃以下になると枯れてしまうため冬場は室内で管理します。

食用ほおずき

  • ほおずきには、大きく分けて観賞用と食用があります。 ほおずきと言えば浅草のほおずき市がとても有名ですが、ほおずき市で販売されている鉢仕立てのものは観賞用です。観賞用のほおずきは、アルカロイドなどの毒を含むため食べることができません。必ず観賞用として楽しみましょう。 一方、食用ほおずきは中の丸い実を食べるために栽培されます。ヨーロッパでは食用の方が一般的で、独特な甘酸っぱさがあり古くから料理やデザートに用いられています。日本で栽培され始めたのは平成に入った頃からと言われており、分類によってはイチゴと同じように野菜とされています。そのおしゃれな見た目と、美容・健康に効果的なところが注目され、スーパーフード呼ばれて人気が出ています。 食用ほおずきの実を包む袋は、観賞用ほおずきのようにオレンジ色ではなく、収穫時は枯れたような茶色で乾燥しています。中にミニトマトに似たオレンジ色の丸い実が入っていて、その皮はミニトマトより柔らかく、ベリー類やマンゴーのような何とも言えないフルーティーな味がします。チョコレートをコーティングしたり、ジャムなどに加工しても美味しくいただけます。

八重咲きドクダミ

  • ドクダミと言えば、独特な匂いや抜いても抜いても生えてくる……と厄介者扱いされがちな野草ですが、八重咲きのドクダミは原種のバラのような趣があり、観賞用のドクダミとして流通している品種です。性質自体は本来のドクダミと同じく、日陰から半日陰の湿り気のある土地なら放任で育つ丈夫な植物です。地下茎で増える性質を利用してグランドカバーにも利用され、花は切り花にもできます。 冬の間は地上部分はなく、春になると芽吹いて、花は5月の終わりから6月に開花します。花びらに見える白い部分は「総苞(そうほう)」で、花はとんがっている黄色い部分に密集しています。 ドクダミは十種類の薬効があると言われ、古くから薬草として使われてきたことから、別名「十薬」と呼ばれています。ドクダミの名前の由来は、「毒痛み」、あるいは「毒溜め」、「毒矯め」がなまったものだと言われています。毒や痛みを取るという意味の「毒痛み」がなまったという説、毒を全草に溜め込んでいるから「毒溜め」がなまってドクダミになったという説もあります。八重咲きのドクダミも、利用法としてはドクダミと同じ使い方ができます。

スティックセニョール

  • スティックセニョールは、日本の種苗会社がブロッコリーと中国野菜のカイランを交配させて作ったスティックタイプのブロッコリーです。スティックセニョールは品種名で、「スティックブロッコリー」、「茎ブロッコリー」とも呼ばれます。 ブロッコリーは、頂花蕾と呼ばれる頂点のつぼみを大きく育てる野菜ですが、スティックセニョールは、側花蕾と呼ばれるわき芽の茎が長く伸びたところを収穫します。 ブロッコリーとは一味違い、茎まで柔らかく甘みがあり、アスパラガスに似た食感で食べやすいため、最近はスーパーや八百屋さんでもよく見かけるようになりました。 ブロッコリーほど栽培の場所をとらないため、小さなスペースでいろいろな野菜を育てる家庭菜園向きの野菜のひとつです。プランターで栽培することもできます。

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