タリクトラム・デラバイ
- タリクトラムは日本に自生するカラマツソウの仲間でキンポウゲ科の宿根草(耐寒性多年草)です。タリクトラム・デラバイは、夏になると株元から立ち上げた茎の頂点にたくさんの小花が開花します。 粒々のつぼみもかわいらしく印象的な見た目で、花の色は白とピンクがあります。 大株になると開花時の草丈は1m以上になることがあります。大型の宿根草ですが、花も葉も繊細で、いつでも風にゆらゆらと揺れているような見た目で優しい雰囲気のする草花です。 繊細な見た目ですが性質は強く、初年度の真夏の高温多湿の時期を乗り越えれば、管理はさほど大変ではありません。晩秋に落葉して冬は休眠し、地上部分からは姿を消します。春になると株元から葉が芽吹き、初夏に花茎を長く立ち上げて開花します。