コルジリネ(コルディリネ)の育て方|植物図鑑

植物名
コルジリネ(コルディリネ)
学名

Cordyline

英名
Cordyline
和名
千年木
科名
キジカクシ科
属名
コルジリネ属
原産地
オーストラリア、ニュージーランドなど

コルジリネ(コルディリネ)の特徴

コルジリネ(コルディリネ)は葉模様が美しい観葉植物で、園芸品種が多く作り出されています。ドラセナ属と見た目が似ているため、園芸的にはコルジリネ(コルディリネ)もドラセナとして流通する場合がありますが、別種になります。見分ける違いは根で、コルジリネ(コルディリネ)は匍匐性の根茎が形成されますが、ドラセナは形成されません。

また、フラダンスで着用されるスカートの原材料としてティーリーフがありますが、こちらはコルジリネ(コルディリネ)の葉のことを指す場合が多いようです。

分類体系によりキジカクシ科に属するかリュウゼツラン科・リュウケツジュ科に属するかが変わってきますが、この植物図鑑ではAPG体系を基にキジカクシ科にしています。

コルジリネ(コルディリネ)の詳細情報

園芸分類 観葉植物
耐寒性 普通
耐暑性 強い
耐陰性 弱い

コルジリネ(コルディリネ)の栽培環境

日当たり・置き場所

屋外

コルジリネ(コルディリネ)は耐陰性が弱いため暖かい季節は出来るだけ屋外の日当たりの良い場所で育てるようにします。午前中直射日光の当たる場所か寒冷紗などで弱めの遮光をした風通しの良い場所に置きましょう。葉焼けをするようであれば遮光率を高くします。

室内

コルジリネ(コルディリネ)は耐陰性が弱いため通年室内で育てるのは難しいです。室内で育てるのは気温が低い冬だけにし、それ以外は屋外で育てるようにしましょう。もしくは週の2~3日ほどコルジリネ(コルディリネ)を外に出して日光浴をさせます。

また、コルジリネ(コルディリネ)にエアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

温度

コルジリネ(コルディリネ)は寒さに弱いため冬越しに注意しましょう。

用土

コルジリネ(コルディリネ) は水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。市販の観葉植物用の土がおすすめです。自分でブレンドする場合は、観葉植物用の土4:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整してください。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

コルジリネ(コルディリネ)の育て方のポイント

水やり

コルジリネ(コルディリネ)が生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。気温が低い冬など、コルジリネ(コルディリネ)の生長が止まったら水やりを控え、一週間に12回程度水やりをするようにしましょう。

また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はコルジリネ(コルディリネ)の葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

肥料

コルジリネ(コルディリネ)は冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。

肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。
有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

病害虫

ハダニアブラムシカイガラムシ、に注意しましょう。特に屋外では害虫の被害に遭いやすいのでよく観察することが大切です。

コルジリネ(コルディリネ)の詳しい育て方

選び方

コルジリネ(コルディリネ)を選ぶときは幹がしっかりしていて、葉の色つやが良いものを選びましょう。また、病害虫が発生していないかもチェックします。

植え付け

コルジリネ(コルディリネ)の植え付けは5月~9月の暖かい時期に行うのがおすすめです。 7月以降に植え付けを行う場合は猛暑日は避けるようにします。根が出ていない場合は、根が出るまで常に土が湿っているようにしてください。

剪定・切り戻し

コルジリネ(コルディリネ)は基本的に分枝はせずに生長します。もし分枝をした場合は、切れ味の良いハサミやナイフを使って古くなった葉や枝(茎)を剪定し、通気性を良くしてください。

剪定は生長期の後半か、生長期が終わった後に行うのがおすすめです。

植え替え・鉢替え

コルジリネ(コルディリネ)に水やりをしても中々水が流れなくなっていたり、株が鉢一杯に増えてきたら植え替えします。植え替えの適期は5~7月頃ですが、暖かい室内であれば時期は問いません。

コルジリネ(コルディリネ)を鉢から抜きだし、根が鉢一杯に回っているようであれば根鉢を少し崩してから植え替えます。根があまり張っていないようであれば根鉢を崩さずに植え替えましょう。

夏越し

コルジリネ(コルディリネ)は暑さに強いため、日当たりと風通しの良い場所で育てるようにしましょう。

冬越し

コルジリネ(コルディリネ)は寒さに弱いため肌寒いと感じる季節になったら暖かい室内に移動させましょう。生長が止まったら1週間に1~2回程度水やりをするようにします。日当たりが悪い場所で水やりを多くしてしまうと徒長の原因になるため、室内で冬越しをする場合は水を控えるようにしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

コルジリネ(コルディリネ)は挿し木で増やすことができます。細粒赤玉土などに挿し、発根するまで水を切らさないように注意してください。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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