フェニックス・ロベレニーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
フェニックス・ロベレニー
学名

Phoenix roebelenii

英名
Roebelen palm,、miniature date palm
科名
ヤシ科
属名
ナツメヤシ属
原産地
インドシナ

フェニックス・ロベレニーの特徴

ヤシ科の植物で、「フェニックス・ロベレニー」と言う名で流通しています。切花として開店祝いやお供えのアレンジメントに使われます。ホテルのロビーや、ショップの装飾としては最適です。耐寒性・耐陰性もあり室内でも育てられます。

室内で育てていて、大きくなってしまったら屋外の日当たりのいい場所で育てることができます。ただし、その場合は最初に日陰などに置き、徐々に日光に馴らしていってください。また、気温が0℃以下になり、霜が降りるような場所では越冬できないので注意してください。

フェニックス・ロベレニーの詳細情報

園芸分類 ヤシ・ソテツ類
耐寒性 強い
耐暑性 強い

フェニックス・ロベレニーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え

フェニックス・ロベレニーの栽培環境

日当たり・置き場所

直射日光にも非常に強く、日陰にも強いです。室内でも育てられます。

温度

0度まで耐えられますが、霜に当たると枯れてしまいます。できれば5度以上で管理しましょう。

用土

観葉植物の土で問題ないです。

フェニックス・ロベレニーの育て方のポイント

水やり

他の観葉植物と同じように、土が乾いたら水を与えましょう。夏場は乾燥しやすいので、水が切れないように注意しましょう。冬は水を控えて下さい。

肥料

5月から10月の生育期間中は、二か月に一度粒状肥料をやります。

病害虫

カイガラムシハダニがつくことがあります。見つけ次第駆除しましょう。

フェニックス・ロベレニーの詳しい育て方

選び方

基部の部分が腐っていないもの、鉢底から根が出ていないものを選ぶと良いです。葉が枯れているもの、葉の枚数が少ないものや、置く場所の窓より背が高いものは選ばない方が良いでしょう。

植え替え・鉢替え

根つまりを起こしやすく、詰まると水切れを起こします。鉢から出して、観葉植物の土で植え替えしましょう。二年に一回は植え替えしましょう。

冬越し

霜が当たらないならば、霜がおりる地域でも越冬が可能です。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

単幹のヤシなので、基本的に種からの実生。暖かい時期は種をまけば二か月前後で発芽します。

病害虫の駆除

ハダニアブラムシナメクジカイガラムシダンゴムシはLOVEGREEN内の記事で詳しく紹介されているのでご覧ください!

バッタは見つけ次第割りばしなどを使い捕殺するか、防虫ネットをお使いください。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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