いんげん豆(インゲンマメ)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
いんげん豆(インゲンマメ)
学名

Phaseolus vulgaris

英名
common bean
科名
マメ科
属名
インゲンマメ属
原産地
中南米

いんげん豆(インゲンマメ)の特徴

いんげん豆には、大きく分けて「つる性」と「つるなし(矮性)」があります。

「つる性」
つるを伸ばしながら生長し、草丈は3m程になります。そのため支柱を作り、支柱周りをつるが巻くようにして栽培します。つる性のものは、種をまいてから収穫するまでの期間が長い「晩生(おくて)」の品種がほとんどです。

「つるなし(矮性)」
つるで生長せず、草丈も40cm前後の小型です。つるなしのいんげん豆は、種をまいてから収穫するまでの期間が短い「早生(わせ)」の品種が多いです。

いんげん豆は、育てやすくて、次から次へと花を付け、たくさん収穫することができる家庭菜園におすすめの野菜です。

いんげん豆(インゲンマメ)の詳細情報

園芸分類 野菜
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い
耐陰性 やや弱い
花色 白色

いんげん豆の日本での歴史は、17世紀に中国から隠元禅師が持ち帰ったといわれいます。禅師の名前から「隠元豆(インゲンマメ)」と呼ばれるようになったともいわれています。(隠元禅師が持ち帰ったのはフジ豆だという説も存在します。)

1年に3回栽培できることから、地域によっては「三度豆」と呼ぶところもあります。

いんげん豆(インゲンマメ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
収穫

いんげん豆(インゲンマメ)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温は10~25℃です。

用土

プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

いんげん豆(インゲンマメ)の育て方のポイント

水やり

排水性の良い環境で栽培しましょう。土が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。

肥料

マメ科の植物は窒素肥料を根粒菌といって自身で栄養を得ることが出来ます。他の作物と違い、あまり肥料を必要としません。そのため肥料は少なめでも育ちますが、花が咲いた後から実が充実してくるころ葉が黄色くなっていないか、草勢は衰えていないかをよく観察して追肥を施しましょう。

病害虫

生育初期の頃は、アブラムシハダニに注意しましょう。
カメムシは吸汁しますので、カメムシを見つけたらすぐに捕殺しましょう。

いんげん豆(インゲンマメ)の詳しい育て方

種まき

豆をまくと鳥が飛んできて食べてしまうことがよくあります。育苗ポットで豆の苗を作るか、畑にまく時は寒冷紗などをかけて鳥から種を守りましょう。
点まきで一か所に3~6粒程まきます。最初にお水をたっぷり与えたら、発芽するまでは水やりは控えましょう。
本葉2~3枚の頃に2本立ちにします。

植え付け

土に育苗ポットと同じサイズの穴を掘って苗をポットの土ごと穴に植えます。上から土を軽くかけ、たっぷりと水をあげましょう。
つる性のものは支柱を作り、支柱周りをつるが巻くようにして栽培します。
つるなし(矮性)のものは、特に支柱は要りませんが、苗が風などで倒れそうな場合は囲い支柱などをして支えましょう。

収穫

いんげん豆は、採り遅れると豆が硬くなるので、早めに収穫しましょう。莢の長さが15cm位になったころが収穫適期です。一つ一つハサミで採りましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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