そば(蕎麦)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
そば(蕎麦)
学名

Fagopyrum esculentum

英名
Buckwheat
科名
タデ科
属名
ソバ属
原産地
中国西南部

そば(蕎麦)の特徴

そばは、タデ科ソバ属の一年生の草本です。

そばは、気候の順応性が高く、乾燥にも耐えるため干ばつ時の植物としても優秀な植物としても有名です。

また、土壌の順応力も高いため湿地以外の環境ならある程度繁殖することができます。また、酸度にも強いため古くから開墾地の作物として重要視されてきたようです。

ソバ属は、大きく分けると普通種韃靼(ダッタン)種宿根(シュッコン)種の3種類に分けられます。

普通種は、現在私たちがたべている蕎麦の元になるものです。この種類の特徴は、昆虫が花粉を運ぶことにより他の個体と交配されて実を結ぶ他家受粉作物であるため自然交雑しやすい性質があります。違う種類のそばを植えた場合、交雑しやすいので注意しましょう。

韃靼(ダッタン)種は、独特の苦みがあるそばで別名「苦そば」や「長寿そば」ともいわれます。ルチンといわれる栄養素が普通のそばに比べて多く含まれることでもよく知られています。

宿根(シュッコン)種は、「シャクチリソバ」とも言われる宿根植物です。冬に地上部の茎葉が枯れ、春になると新芽が出てきます。他のそばは完熟した実を加工して食しますが、この宿根種は若葉を食べることから「野菜そば」とも呼ばれています。

そば(蕎麦)の詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 110~120cm
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
耐陰性 やや弱い
花色 白色、ピンク色
開花時期 5~6月、8~9月

そば(蕎麦)の種類

キタワセソバ

夏型のそばで早熟多収、粒は黒褐色。栽培適地は北海道全域。

牡丹ソバ

夏型のそばで、粒は大粒で黒褐色。栽培適地は北海道全域。

階上早生(はしかみわせ)

夏型のそばで、粒はやや大きく黒褐色。栽培適地は北東北。

信濃一号

中間型のそばで、粒は濃褐色。栽培適地は関東北部から九州内陸部。

信州大そば

中間型のそばで、粒は大粒で黒褐色。栽培適地は関東以南。

常陸秋そば

秋型のそばで、粒はやや大粒で濃褐色。栽培適地は南東北、北関東。

祖谷在来(いやざいらい)

秋型のそばで、粒は丸みのある小粒。栽培適地は四国。

宮崎大粒

秋型のそばで、粒は大粒で晩生。栽培適地は九州全域、四国南部。

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  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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