野沢菜(のざわな)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
野沢菜(のざわな)
学名

Brassica rapa

別名・流通名
つけな、信州菜
科名
アブラナ科
属名
アブラナ属

野沢菜(のざわな)の特徴

野沢菜漬けの原料としてよく知られる野沢菜の起源は、18世紀に長野県野沢温泉村の健命寺の8代目住職が、京都から持ちかえった天王寺蕪(かぶら)が野沢菜の起源という言い伝えがあります。この天王寺蕪(かぶら)と違う品種が交雑して、野沢菜が生まれたのではないかという説です。

しかし、現代のDNA鑑定で天王寺蕪と野沢菜は異なる遺伝子であることが証明されました。そのため、野沢菜の起源は耐寒性に優れる西洋系の一種ではないかと考えられているようですが、アブラナ科の葉物は大変交雑しやすいため、今のところは真相は藪の中ですが、野沢菜は信州の人たちにとって欠かすことのできない大切なソウルフードの一つです。

野沢菜(のざわな)の詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 100cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
耐陰性 やや弱い
花色 黄色

野沢菜(のざわな)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
収穫

野沢菜(のざわな)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温は18~23℃です。

用土

プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

野沢菜(のざわな)の育て方のポイント

水やり

生育初期のころは葉と根にしっかりと水を与え、元気に生育しましょう。その後の水やりは、乾いたらたっぷり水をあげます。

肥料

施肥が多いと病害虫が発生しやすくなるため、2回目の間引きの後に1度、後は様子を見ながら月に1度程度の追肥を施しましょう。

病害虫

害虫はアブラムシ、アブラナ科の葉を食害するコナガ、アオムシが発生します。
病気は、アブラナ科の野菜に発生しやすい白さび病に注意しましょう。白さび病に感染した葉の裏をめくってみると、白く少し隆起したものが付着しています。白さび病は、雨が続き湿度が高い状態の時に発生しやすくなります。被害にあった葉は取り除き、風通しの良い環境で育てましょう。

野沢菜(のざわな)の詳しい育て方

種まき

すじまき、点まき、いずれのまき方でもかまいません。すじ状に種をまいた後は、土を軽く被せましょう。点まきの際は、1か所に3~4粒程まきます。

間引き

生育の段階に応じて間引いていきましょう。
本葉がそろった頃、本葉が2~3枚の頃に混み入ったところを順次間引きます。野沢菜の本葉が3~4枚の頃には、株間15~20cmはとりましょう。

収穫

野沢菜の草丈が50~60cmになった頃に収穫します。寒い時期の霜に2~3回当てると味が良くなります。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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