ルバーブの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
ルバーブ
学名

Rheum rhaponticum

英名
Rhubarb
和名
ルバーブ
科名
タデ科
属名
ダイオウ属
原産地
シベリア地方

ルバーブの特徴

タデ科の草丈2mになる大型の多年草です。葉はふきの葉のようで柔らかく光沢がある濃い緑色をしています。夏に穂状のクリーム色の花を咲かせます。冬には地上部が枯れますが2年目以降の葉柄部分を収穫して加工し食用にします。強い酸味とえぐみがあるのでジャムなどに最適で、ゆるやかな整腸作用があるといわれています。別名が食用大黄とよばれ、緩下剤用漢方として有名な大黄は中国起源のもので近縁種です。葉にはシュウ酸が含まれるので食用にはできませんが、煮出した液は銅や真鍮の研磨用に使われます。1度植え付ければ4~5年は収穫できます。

ルバーブの詳細情報

園芸分類 野菜

ルバーブジャムの作り方

ルバーブの葉柄を刻んで水にさらします。鍋にルバーブと好みの量の砂糖、レモンと白ワインを少々いれて火にかけ柔らかくなるまで煮て作ります。赤色が美しいジャムができあがります。完成したジャムはパンにつけたりヨーグルトにいれたりして食べるだけでなく、マフィンなどの焼き菓子を作る際に混ぜこんで利用したりタルトやパイの具として利用する事が出来ます。特にフランスではコンポートやお菓子にしてルバーブをよく食べる習慣があります。なお、ジャムにする際のルバーブの切り方は好みですがコンポートのように存在感を残す場合は大きめに、とろとろの食感にする場合は細かく刻んでください。

鮮やかなピンク色が美しい「ルバーブアイスティー」の作り方

ルバーブは10cmほどの長さに切って水にさらしあく抜きをしておきます。大きめの鍋にルバーブとたっぷりの水を入れ沸騰させとろ火で約1時間ほど煮ます。その後ざるでこして砂糖や蜂蜜を加えて甘味を調整したらよく冷蔵庫で冷やします。コップに入れてミントを飾ると鮮やかなピンク色が美しいルバーブアイスティが完成します。

ルバーブの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
収穫

ルバーブの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みますが、夏の直射日光は避けましょう。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温は15~20℃です。どちらかといえば冷涼な気候を好みます。

用土

水はけのよい土を好みます。
プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

ルバーブの育て方のポイント

水やり

地植えの場合、特に根付くまでは土が乾いたら水をやるようにします。多湿を嫌いますので、長雨にあてることがないように注意しましょう。

肥料

植え付けから1カ月たったら株元に肥料をばらまきして土寄せを行います。この作業は10月頃まで月に1回ほど行うと株が充実して翌年の収穫量が増えます。2年目以降は肥料が多すぎると株が大きくなりすぎて折れやすいため肥料の量を半分ほどに減らします。

病害虫

うどんこ病:植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
害虫はアブラムシコガネムシの幼虫、成虫がつきます。成虫は見つけ次第捕殺し、幼虫は薬剤散布で対処しましょう。
アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。

ルバーブの詳しい育て方

選び方

茎の赤色が鮮やかで葉が黄色く変色していないものを選びましょう。また根詰まりや根ぐされをしていないもの、株元が充実しているものを選びましょう。

種まき

発芽適温は25度程度です。5cm間隔で2~3粒ずつの点まきにし、温度を保つようにビニールをかけておきましょう。発芽後に間引きながらポットに鉢上げして本葉が3~4枚のころに畑へ定植しましょう。時期がよければ気温が高くなってから畑に60cm~1m間隔で直播きしてもよいです。

植え付け

大株に育つため鉢ではなく地植えで栽培しましょう。植え付けの1週間前までに苦土石灰と肥料を混ぜ込んで土づくりをし、水はけが悪い場所では枯れてしまうこともあるので高畝にします。株間50cmで苗を植え付けます。

収穫

5月~6月頃に葉柄が30cmほどの長さになったら付け根をはさみで切って収穫します。7月以降も新しい葉が展開しますが来年も収穫する為には取ってしまわず株を休ませるようにしましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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