台風が来る前に点検しよう!お庭・ベランダの台風対策
LOVEGREEN編集部
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荒れた天候時、お庭やベランダはどうしていますか。台風や豪雨が来る前にやっておきたい大事なことや気を付けたいことをまとめました。しっかり対策しましょう。
物は室内などに移動させる
鉢物はできるだけ室内に取り込みましょう。鉢だけではなく、スタンドなど動くものは室内へ移動させましょう。突風で飛ばされるだけではなく、倒されることもありえます。
100均のすのこでも棚は簡単に作れます。こういう時に便利です。作り方はこちらで紹介!
エアプランツも飛ばされないように!
外でエアプランツを管理している場合は、室内に取り込みましよう。軽いエアプランツは強風で飛ばされやすいです。飛ばされなくても地面に落ちて水浸しに。だめになる原因になります。
室内での植物の管理のポイント
荒れた天気では窓も開けれず、風通しが悪くなります。植物の健康には風が大事。サーキュレーターや扇風機を回して空気の循環をしましょう。クーラーや暖房の風が直接当たる場所に置くのは避けてください。
植物以外も片づけよう
ジョウロや、バケツに箒など。ガーデニンググッズも取り込んで。濡れても大丈夫だからといって置いておいてでも風で飛ばされると危険。さらに、窓ガラスに当たって割れないとは限りません。できる限り取り込める物は片づけましょう。
花がら摘みや落ち葉を拾う
風で飛ばされると、お庭が花がらや、落ち葉だらけに!そうならないためにも先に取り除いておきましょう。これは普段の病害虫の予防にもいいこと。こまめにやることで急な時にも焦らないで済みます。
大きいものは先に倒しておく
大きいからといって風で倒れないだろうなど考えてしまいますが油断大敵。
大きくてもう、動かすのが大変な時は、風でなぎ倒される前に先に倒して置くのもひとつの手。いきなりバタン!と倒れると枝が折れて痛む原因に。
しっかり固定をしよう
簡易ビニールハウスやラティス、トレリスなど取り込めないものは突風で倒れたり飛ばされないようにしっかりと固定をしましょう。ウェイトやブロック、土嚢袋など重たいものを使いしっかりと押さえるようにします。
枝や茎が折れないようにまく
自転車やバイクでよく見かける荷台用のゴム紐。
これを植物にぐるぐる。きれいにまとまります。荷台用なので耐久性もあります。茎や枝をやさしくまとめておくことで折れることを予防できます。
どうしても取り込む場所がない場合
低い場所にまとめて置く
ばらばらと置くのではなく、ひとまとめにして置きましょう。可能であれば、トレーなどの上に置いて管理すると移動も楽です。高い位置に置くより低い位置のほうが安全です。
シートなどは逆に危険な場合も
雨がかからないようにシートを掛けたほうが・・・となりますが、突風に飛ばされる危険性があります。掛ける場合は風が下から入らないようにしたり、石ブロックやウェイトを使い、飛ばされないように工夫をしてください。
強風時は外出を控えよう
雨風のすごい音。ガタガタと物音も気になる。お庭は大丈夫かしらと心配。そんな時はぐっとこらえて。飛来物が急に飛んでくることもあります。危険なときは室内で通り過ぎるのを待ちましょう。
大事な植物。強風や豪雨から守ってあげましょう。飛来物のことも考えて日々片づけておくと、急な天候の変化にもすぐ対応できます。お庭やベランダの管理はこまめにしておくことも大事です。
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