水草と暮らそう。グラスアクアリウムの作り方と管理
LOVEGREEN編集部
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トリミングは、大事なメンテナンスのひとつ
トリミングが必要な理由
水草は順調に生長すると、茎が水面まで到達します。そのスピードは陸上植物と比較にならないくらい早いことに驚く方も多いです。さらにそのままにしておくと、頂芽が水上に突出して場合によっては乾燥して枯れてしまうことも。また、伸長しぎた水草は下部の葉が落ちてしまうこともあるので、定期的にハサミでカットしましょう。場合によってはカットした水草をピンセットで差し戻します。それもグラスで水景を創っていく楽しみの一つです。
トリミングのコツ
伸長した水草をカットするときは全体の半分でカットすることによって両方の長さが同じになり、短すぎて光が当たりにくくなることを防げます。カットした下部は節目から5~10mmほど茎を残した状態でカットし、最下部をピンセットで摘まみ植栽することで節目からの根が生えやすく、傷むことを防ぎます。植栽の妨げとなる。下部の葉は葉柄をわずかに残して処理すると、植栽後のカエシとなり抜けにくくしてくれます。
<写真左>
先端があるものは、隙間などに植えることができます。下部の葉は葉柄をわずかに残して処理すると、植栽後のカエシとなり抜けにくくしてくれます。
<写真右>
先端がカットされている場合は、節からの展開を待つことになります。グラスには戻さず、成長するまでは別で育てるか、思い切って処分しましょう。
店舗情報
Sensuous(センシュアス)
住所:東京都渋谷区神山町8-2-1F
TEL:03-6407-0335
営業時間:11:00~21:00
定休日:夏季・年末・年始以外無休
Instagram:@sensuoush2l.jp
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