葉から葉緑素を抜かれて真っ白に!ハダニ(葉ダニ)の駆除・予防方法
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
ハダニの予防方法
ハダニの最大の予防法は、葉水です。ハダニが水に弱い性質を利用して、普段から葉水をし、乾燥しないように心がけておけばハダニもつきにくくなり、発生してしまっても被害の拡大は防ぐことができます。また、ハダニの発生時期になったら草刈りなどをして、ハダニが好む環境を作らないようにしましょう。
毎年ハダニが発生する時期の少し前に予防殺虫剤を散布すると効果的です。予防殺菌剤などを一緒に散布する場合は各農薬の使用方法を守り、必要であれば規定期間を空けて散布するようにしましょう。
ハダニが発生したら
ハダニが少数で、かたまって発生しているときはテープで張り付けて一気に駆除することができます。
また、ハダニは水に弱いだけでなく、流されやすいので勢いよく水をかけるだけでもある程度駆除することができます。数が多く水で駆除できない場合は殺虫剤を散布してください。ハダニは産卵~孵化のサイクルが早く、卵もしっかりと駆除する必要があるので、卵にも効く薬剤を選びましょう。また、他の害虫に比べて薬剤耐性が付きやすい傾向があるそうなので、一回の散布で駆除できるようにしっかりと薬剤散布を行いましょう。
\ハダニに効果のある薬剤はこちら!/
このような予防法・駆除方法がありますが、いちばんの予防法は「植物を丈夫に育てる」こと。まずはしっかり日光にあてて、水やりをして、程よく肥料を与えて、植物を良い状態で育てましょう。
病害虫がついていないか確認しよう!
大事に育てている植物が、病害虫に侵されていたら嫌ですよね。枯れる原因となる病害虫は早期発見が大切です。病気や害虫が付く前に、しっかりと葉裏や症状を確認しましょう。
▼関連記事
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「葉から葉緑素を抜かれて真っ白に!ハダニ(葉ダニ)の駆除・予防方法」の記事をみんなにも教えてあげよう♪