ゴキブリの嫌いなものや対策・退治について
LOVEGREEN編集部
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ゴキブリの対策方法
アロマを焚く
アロマディフューザーやポット、ランプなどで、ゴキブリが苦手な香りのアロマを焚きましょう。
アロマスプレーを作る
精製水90ml、無水エタノール10mlにアロマオイルを5~10滴ほど混ぜます。アロマスプレーをゴキブリが通ってきたであろう道に吹きかけたり、コットンに染み込ませたりして使ってください。
盛り塩にアロマオイルを垂らす
塩を容器に盛って、アロマオイルを垂らし、香りが薄れてきたらまた垂らしてください。
ゴキブリは雑食ですが、塩は苦手で食べません。そこに、さらに苦手な香りを追加することで、その場所に近寄らなくなるようです。
オレンジポマンダーを作る
オレンジポマンダーは、オレンジにクローブを刺したものです。オレンジでなくても、柑橘系なら同じ効果があります。ゴキブリは柑橘系もクローブも苦手なので効果がありそうです。
ホウ酸団子を作る
ゴキブリ対策の定番とも言われている、ホウ酸団子。
お団子のベースにはゴキブリが好きな小麦やじゃがいもを使い、油、砂糖を混ぜて、玉ねぎ、チーズなどをふりかけます。もちろんホウ酸も混ぜてくださいね。面倒な場合はお団子にしなくても大丈夫で、海外ではそのまま利用することも多いそうです。
※ホウ酸を皮膚につけたり、誤飲したりしないように気をつけましょう。ペットやお子さんがいる家は要注意です。
鉢植えの受け皿の水に注意!
水が溜まったままにしておくとゴキブリが水を飲みに寄ってきてしまいますのでこまめに捨てましょう。
ゴキブリ対策Q&A
100均のアロマオイルの効果は?
ほとんど効果がないと言われています。
100均のアロマオイルは、成分のほとんどがエタノールで、それに合成香料で香り付けされたものがほとんどのようです。
ゴキブリは、香りを嫌っているのではなく、精油に含まれる成分を嫌っているので、100均のアロマオイルはほとんど効果がないと言われています。
赤ちゃん、ペットがいても安全な方法は?
アロマを焚くか、アロマスプレーを使いましょう。
絶対にダメというアロマはありませんが、赤ちゃんは2歳になるくらいまではアロマを焚くのは控えた方が良いそうなので、その場合はアロマスプレーを使うと良いですね。ペットにもアロマは良くないことが多いので、焚くのは控え、スプレーなどで対応した方が良さそうです。
市販のゴキブリ駆除剤はどうなの?
種類によりますが、もちろん効果はあります。
市販のゴキブリ駆除剤は、ゴキブリを引き付けるために食べ物の匂いがする餌が入っていることが多いと思いますが、ペットがいる場合は要注意。わが家の猫はすぐに寄ってきてしまいました。
家にあるもので手軽にできて、効果のある方法は?
ゴキブリは柑橘系が苦手
柑橘系に含まれる成分が苦手で、ほんの数滴を水に混ぜて吹き付けただけで動かなくなった、ということもあるそう。柑橘系の果物を使うと簡単なうえ手軽に出来そうです!
乾燥させたレモンの皮を袋などに入れ虫の侵入経路に置いておくと、ゴキブリだけでなく多くの虫を除ける対策に。また、水に果汁を混ぜたものをゴキブリに吹きかけると動きが止まるそうです。
▼レモンの皮の活用法についてはこちらをチェック!
ハッカ油
掃除の時に、殺菌効果のあるハッカ油スプレーを使って最後の仕上げを!ゴキブリがよりにくくなると言われているので試してみるのはいかがでしょうか。
▼ハッカ油の活用法についてはこちらをチェック!
クローブ
フトモモ科のチョジノキ(丁子)の花蕾を開花前に摘蕾して乾燥させたもので、食器棚やキッチンの済に小さい容器に入れて上からガーゼをかぶせて紐や輪ゴムで止め、置いておくと、いい匂いもしますしゴキブリ除けとしても期待できるとされています。
結局、一番効果があるものは何?
最も効果があると言われているのは「ベチバー」というイネ科のハーブです。
九州大の農学研究所をはじめとする研究によると、ベチバーのゴキブリ忌避率は100%だと言われています。あまり聞きなれない名前ですが、香水のベースなどにもブレンドされて使われています。最近は単体のアロマオイルを見かけるようになりました。
このようにゴキブリの忌避には様々な方法がありますが、環境と状態などによってご自分の家に合う方法を試してみてくださいね。
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