D&DEPARTMENT TOKYOで開催された【もののまわりトーク 植物の産業を知る】をレポート!
LOVEGREEN編集部
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Sampling Furniture Container サンボックスについて
Sampling Furniture Container サンボックス
ナガオカ 僕自身とても植物が好きなので、家の中にたくさんの植物を置きたいんだけど、出張が多いからどうしようかと困っていました。出張の時には水を溜めておけて、ベランダと部屋を簡単に移動させられるような、大きな植物棚が欲しいなと。そこでD&DEPARTMENTとしてはロングライフデザインがテーマなので、物流コンテナを使って何か創れないかなと考えました。なぜ物流コンテナかというと、物流の規格って半永久的に変わらないので、途中で廃番になって作れなくなることがない。そうしてできたのが「Sampling Furniture Container サンボックス」です。
僕は植物を苗ポットから抜かず、そのままサンボックスの中に並べて配置するのが好きなんです。小さい坪庭みたいな感覚で、玄関とかトイレとかに置いて楽しんでいます。そろそろ日光に当てなければとなれば、サンボックスごとベランダに出したりして。コンテナを置くフレームについては、群馬県太田市のエーアイラボさんに作ってもらいました。
二村 植物を自分のライフスタイルに合わせて移動してあげられるっていうのが良いですね。
ナガオカ ほんとですか、最初は植物の人に怒られるんじゃないかって思ってました(笑)
二村 あ、ただ生産用の苗ポットのままだと根が窮屈な思いをするので、一回り大きな鉢に植え替えるのをお勧めします!
ナガオカ なるほど!気をつけなきゃ。ところで二村さんなら、サンボックスをどのように使いますか?
二村 例えば1つのフレームに複数のコンテナをセットしたものを2組用意して、いろいろな植物を植えておけば、家に来るお客様によって組み合わせを変えたりとか、ハーブを植えてキッチンに置いたりとか、家のシーンや自分の好み、植物の特性などに応じて、置き場所を自由にローテーションして使えて面白いんじゃないでしょうか。あとやっぱり、このシャープなラインと植物の関係性が本当にクールですよね。
ナガオカ ありがとうございます。私の家にも、部屋の中に2つ、ベランダに2つあって、それをとっかえひっかえ模様替えのように動かしているのですが、とにかく家の内外で「この辺りに植物があったらいいな」って思った時に、簡単に移動できるコンテナが欲しいなと思って創りました。
もののまわりワークショップ 植え替えをとおして手入れを学ぶ
今回のトークショー終了後、garageの二村さんが講師としてサンボックスに植物を植え替えるワークショップが開催されました。ナガオカケンメイさんをはじめ、参加者皆さん思い思いの作品を作られており、とても楽しいワークショップとなりました!
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