楽しくてやさしい園芸店へ。HIRATA NURSERY 本城店がリニューアル！

LOVEGREEN編集部

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公開日 : 2018.03.16

九州を代表する園芸店、平田ナーセリー。人間の普遍的な欲求である“やすらぎ”をテーマに昭和51年に創業し現在、福岡から熊本まで７店舗あります。その中の福岡本城店が3月10日にリニューアルオープンしました。

テーマは「太陽」

「リニューアル前の店舗より、明るい印象にしたかったんです」

答えてくれたのは店舗の総合監修をしたTOO GARDENの濱さん。

当初はイングリッシュガーデン風にしようと思っていたそう。でも明るいイメージにしたいという思いで変更し、2017年の12月頃からスタート。通常営業をしながら進行し完成しました。

スタッフみんなで作り上げた店

今回のリニューアルはスタッフみんなでペンキを塗ったり、ステンシルをしたりとスタッフも一丸となって行われました。エントランスに飾ってあるオーナメントもみんなでペイントしたもの。

什器のテーブルは昔使っていたレジ台をリメイクしたもの。今回のリニューアルでも様々な場所にリメイクされた什器が使われています。

店内はフォトスポットがたくさん

店内の奥へ進むと、ピンクの壁と南国ムードが漂う空間が目に飛び込んできます。

南国の植物園に行ってきたような写真が撮れます。

店内のフォトスポットはまだまだあります。

サボテンの顔はめパネル（もちろん手作り！）や、遊具にブランコなど店内の至る所にフォトスポットが潜んでます。お気に入りのスポットを探すのも楽しいです。

この日はランが開花していました。美しい花姿も見逃せないポイントです。

親子三代で楽しめる空間へ

子どもから大人まで、それぞれの世代が家族の時間を過ごせる場所に生まれ変わりました。

店内は広々としているので、ゆっくりと植物を吟味してお買い物を楽しめます。

入り口には広い休憩所があります。ユーカリが優しく風で揺れていて気持ち良い空間は、お昼過ぎから日当たりが抜群！写真左下に写っている植物の葉っぱの影が綺麗でした。

休憩所の前には手作りの遊具があり、のびのびと遊べるようになっています。店内には積み木や塗り絵などがあるので。雨の日も自由に過ごせるようになっています。

種類がとにかく豊富！

店内は観葉植物、生花やドライフラワーなどが並ぶ

店内には植物だけではなく、園芸用品も豊富にあります。色の組み合わせは早速真似したくなります。

レジ前には生花やドライフラワーのコーナーがあります。

店内の中間あたりから観葉植物ゾーンへ。

高いところにはランやビカクシダなどが吊るされています。ワンルームで植物を置く場所が少ない場合は吊るして育てることもできます。店内は植物のある暮らしのディスプレイアイデアがたくさんあります。

マニアックな植物も揃っています

店内をさらに奥に進むと、なみなみの葉をしたブーファンや、青緑色の肌が美しいアロエなど、無骨なイメージの植物が。

アルブカ・スピララリスやブーファンなどの球根植物、ディッキアやホヘンベルギアなどのブロメリア、アガベやユーフォルビアなどが並んでいます。
実はこのゾーン、店長住田さんが好きな植物で構成されているそう。男性にはもちろん、個性的な植物が好きな人や興味のある人には持ってこいです。

とげのある植物の近くにさりげなくグローブが。この配慮はグッときます。

屋外には花苗や多肉植物が並ぶ

ビオラやパンジーなど定番の花苗から、自社生産の自慢の品質の花苗もありますので要チェックです。ラナンキュラスやクリスマスローズなど季節の花がたくさん並んでいました。

一足先にアジサイも。

通年を通して人気の多肉植物。エケベリアをはじめ、これからのシーズンが生長期になる春秋型の種類を筆頭に売り場を彩っていました。

気になったのはラナンキュラスのイオ。淡いピンクと白のグラデーションカラーの花びらが幾重にも重っている花姿がとにかく可愛いです。

気軽に相談できる地域に根ざしたやさしい園芸店へ

今回のリニューアルに合わせて、スタッフのユニフォームもデザインチェンジ。背中には「ASK ME！」のメッセージが。育て方がわからない、薬品や土の選び方は？気になることや、わからないことは遠慮なく聞いて欲しいということ。実際に育てたことのない植物について尋ねたところ、とても丁寧に管理方法を教えてくれました。