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世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門 –マダガスカル編10「アンタナナリボ」

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さて今回からは、マダガスカルの政治や経済の中心地である首都、アンタナナリボ(略して“タナ”)で訪れた場所や活動をお届けしたいと思う。是非住み暮らす人の生活や植物ビジネスなどについて触れていただき、感じ、そして考えていただければと思います。

目次

アンタナナリボでの活動

アンタナナリボにはマダガスカル唯一の国際空港であるイヴァト空港があり、海外から入国するには、必ず訪れなければならない場所である。空港内には私の口に合うお気に入りの飲食店や、現地の地図などが買えるショップなどがある。また隣接することころには郵便局もあるので、記念切手を購入する人もいるようである。  私が訪れた昨年、一昨年には、隣接するところに新空港を建設中であり、今年はCOVID-19の影響で訪れることができないため、現在はどのようになっているかはわからないが、きっと近代的なものになっていて便利になっていると思う。それはそれで何となく寂しさを感じる。又右衛門は海外において普段と違った不便さが、ある意味心地よく感じている少し変わった一面もあるからであろう。

アンタナナリボにはマダガスカル唯一の国際空港であるイヴァト空港があり、海外から入国するには、必ず訪れなければならない場所である。空港内には私の口に合うお気に入りの飲食店や、現地の地図などが買えるショップなどがある。また隣接することころには郵便局もあるので、記念切手を購入する人もいるようである。

私が訪れた昨年、一昨年には、隣接するところに新空港を建設中であり、今年はCOVID-19の影響で訪れることができないため、現在はどのようになっているかはわからないが、きっと近代的なものになっていて便利になっていると思う。それはそれで何となく寂しさを感じる。又右衛門は海外において普段と違った不便さが、ある意味心地よく感じている少し変わった一面もあるからであろう。

 

さて、本題に戻してアンタナナリボには省庁や各国大使館や企業が集中している。私は各国で活動をさせていただく際に、可能なかぎり在日本大使館や行政機関、JICAなどを訪問させていただき、情報交換をするようにしている。私のような短い期間の滞在をより価値あるものにし、万が一のトラブルなどにも素早い対応とれるようにするためには、とても貴重なのである。

さて、本題に戻してアンタナナリボには省庁や各国大使館や企業が集中している。私は各国で活動をさせていただく際に、可能なかぎり在日本大使館や行政機関、JICAなどを訪問させていただき、情報交換をするようにしている。私のような短い期間の滞在をより価値あるものにし、万が一のトラブルなどにも素早い対応とれるようにするためには、とても貴重なのである。

 

 昨年マダガスカルを訪れた時も、JICAマダガスカル事務所を訪問し、所長はじめ皆様にご挨拶をさせていただき、私のマダガスカルの活動の目的を伝え、現地の情報や青年海外協力隊隊員の活動をお聞かせいただき、任地で活動する隊員訪問の機会をいただけた。  私はJICA隊員としての赴任経験はないが、外務省やJICAの皆様にお世話になる機会が多く、国境なき奉仕団のメンバーとしても活動をしているので、任地で活動する隊員のところをできるだけ訪問させていただき、隊員を励ましながら、自分自身も多くを学ばせていただいている。

昨年マダガスカルを訪れた時も、JICAマダガスカル事務所を訪問し、所長はじめ皆様にご挨拶をさせていただき、私のマダガスカルの活動の目的を伝え、現地の情報や青年海外協力隊隊員の活動をお聞かせいただき、任地で活動する隊員訪問の機会をいただけた。

私はJICA隊員としての赴任経験はないが、外務省やJICAの皆様にお世話になる機会が多く、国境なき奉仕団のメンバーとしても活動をしているので、任地で活動する隊員のところをできるだけ訪問させていただき、隊員を励ましながら、自分自身も多くを学ばせていただいている。

 

去年の訪問時には、アンチラベや近くの村の農場で活動している人たちと交流させていただき、またアンタナナリボ大学で教壇に立ち日本語を教えている隊員ともお話をさせていただけた。

去年の訪問時には、アンチラベや近くの村の農場で活動している人たちと交流させていただき、またアンタナナリボ大学で教壇に立ち日本語を教えている隊員ともお話をさせていただけた。

 

 大学では私たちも学生たちと一緒に授業に出席させていただき、学生たちと貴重な交流する時間をいただけた。そして学生からも是非日本に行ってみたいとも言っていただけ、近い将来希望者を招くことができる取り組みをできればと素直に感じた。

大学では私たちも学生たちと一緒に授業に出席させていただき、学生たちと貴重な交流する時間をいただけた。そして学生からも是非日本に行ってみたいとも言っていただけ、近い将来希望者を招くことができる取り組みをできればと素直に感じた。

 

今は多くの隊員が日本に帰国している。そのほとんどが、COVID-19により緊急帰国が決まり、涙ながらに任地を後にし、再び現地に赴ける日が来ることを熱望しているとのこと。その想いには頭が下がる。

今は多くの隊員が日本に帰国している。そのほとんどが、COVID-19により緊急帰国が決まり、涙ながらに任地を後にし、再び現地に赴ける日が来ることを熱望しているとのこと。その想いには頭が下がる。

 

また別の機会には、大使館の方とお会いさせていただきランチミーティングをさせていただいた。本来なら大使閣下との面談の予定であったが、大使閣下は前週に横浜で開催されたTICAD7(アフリカ開発会議)の後、まだ日本でのご活動があったためマダガスカルに到着はされておらず、現地ではお会いすることができなかった。

また別の機会には、大使館の方とお会いさせていただきランチミーティングをさせていただいた。本来なら大使閣下との面談の予定であったが、大使閣下は前週に横浜で開催されたTICAD7(アフリカ開発会議)の後、まだ日本でのご活動があったためマダガスカルに到着はされておらず、現地ではお会いすることができなかった。

 

 ※TICAD7 2019での写真です。  実は私もTICAD7にてマダガスカル大使館ブースにて、スタッフとして活動をさせていただいたのだが、終了後すぐに日本を出国し、一足先に入国したため、現地ではお会いさせていただくことができなかった。

※TICAD7 2019での写真です。

実は私もTICAD7にてマダガスカル大使館ブースにて、スタッフとして活動をさせていただいたのだが、終了後すぐに日本を出国し、一足先に入国したため、現地ではお会いさせていただくことができなかった。

 

 ※TICAD7 2019での写真です。  ちなみに写真は、TICAD7に大使館ブースにて活動していた時のものです。私が肩からかけているのが、マダガスカルの伝統的な衣装である。会期中にこの衣装で会場を歩いていると、マダガスカル共和国アンドリー・ラジョエリナ大統領から激励のお声掛けいただけました。

※TICAD7 2019での写真です。

ちなみに写真は、TICAD7に大使館ブースにて活動していた時のものです。私が肩からかけているのが、マダガスカルの伝統的な衣装である。会期中にこの衣装で会場を歩いていると、マダガスカル共和国アンドリー・ラジョエリナ大統領から激励のお声掛けいただけました。

 

すみません。またまた話がそれてしまいましたので、マダガスカルでの活動に戻して、大使館の方とのランチミーティングでは、貴重な情報をいただき、私たちの植物輸入における考え方の確認をさせていただける方をご紹介いただくことができた。実際に後日面談をいただき、私たちの活動のご支援をいただくことができた。

すみません。またまた話がそれてしまいましたので、マダガスカルでの活動に話を戻して、大使館の方とのランチミーティングでは、私たちの植物輸入における考え方の確認をさせていただける方をご紹介してもらったりなど、貴重な時間を過ごすことができた。その方とは後日実際にお会いして、私たちの活動のご支援をいただくことができた

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マダガスカルの人気者

少し硬い話になってしまい、こんなのは又右衛門の世界植物紀行ではない!とご指摘をいただきそうなので、今回の最後に、マダガスカルの人気者と言えば、バオバブと1,2を争うであろう「レムール(キツネサル)」について少し・・・

いくらマダガスカルと言っても、日本でハトやネコに出逢うような確率ではなく、野生のレムールに出逢えることはめったにない。以前紹介させていただいた移動中に子連れのレムールに出会えたのは奇跡的だという人もいるぐらいである。なので、アンタタナリボの近くでレムールに出会える場所「レムール・パーク」を案内させていただく。

 

アンタナナリボから渋滞がなければ車で約30分(渋滞していれば1時間強)のところに、日本人が経営参加している「レムール・パーク」がある。自然の地形を生かして作られたもので、檻(柵)もないため、自然に近い状態で至近で観ることができるのでお薦めである。

 

 

ワオキツネザルをはじめ、ブラウンキツネザル、ベローシファカなど、間近で見ることができます。レムール好きにはまさに楽園と言える存在である。

 

また、人気のホウシャガメや固有植物も見ることが出来ますので、時間がなく各地に行けない方は訪問されるのも良いかもしれないと思う。本当に可愛らしい姿に出会えますから・・・

 

いかがでしたでしょうか?明らかに今回は又右衛門の世界動物紀行になってしまいましたがこれに懲りず次回もよろしくお願いします。では今回はこの辺で。

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PROFILE
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「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」 まだ見ぬ植物との出逢いを求め、世界を奔走する金岡又右衛門。世界各国に拡がるネットワークと持ち前の行動力を駆使し、希少性の高い植物を求め、自らの足で直接現地に赴き目利きをし、日本に紹介している。植物と大地への尊厳の念を持ち、植物の”生”へのこだわりを第一とする活動スタイルは、国内外の専門家から高く評価され、業界からの信頼も厚く、植物貿易の第一人者と評価される。

四代目金岡又右衛門

「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」 まだ見ぬ植物との出逢いを求め、世界を奔走する金岡又右衛門。世界各国に拡がるネットワークと持ち前の行動力を駆使し、希少性の高い植物を求め、自らの足で直接現地に赴き目利きをし、日本に紹介している。植物と大地への尊厳の念を持ち、植物の”生”へのこだわりを第一とする活動スタイルは、国内外の専門家から高く評価され、業界からの信頼も厚く、植物貿易の第一人者と評価される。

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