植物のあるお部屋づくり|植物とインテリアの上手な合わせ方は?
LOVEGREEN編集部
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お部屋に植物を置いてみたけれど、イマイチしっくりこない…。そんな経験はありませんか?植物は置くだけで空間に柔らかさや温かみをもたらしますが、置き場所や家具との組み合わせをちょっと意識するだけで、より統一感のあるボタニカルスペースがつくれますよ。いきなり大型の観葉植物を置くのは自信がないという方でも、ミニ観葉や花瓶にひと挿しの切り花などから始めれば、気軽にコーディネートを試せるのでおすすめです。
目次
家具の素材と鉢の相性を考えよう
植物はお部屋に置くだけですっと馴染んでくれます。どちらかというと気を付けたいのは鉢の素材やデザイン。床や壁、家具などお部屋全体のカラーやトーン、素材とちぐはぐにならないテイストの鉢を選ぶだけで、統一感がぐっと増します。
植物を置く場所の素材に合わせた要素を取り入れた鉢をチョイスすると、違和感なくマッチしやすいです。
白壁とナチュラルな木目を中心に構成されたお部屋なら、植物の鉢もそれに沿った質感やデザインをチョイス。
ソファのグレーにあわせて鉢もグレーにするなど、植物を置く場所の近くにある家具のテイストに合わせるのもいいですね。
ホワイトやブラック、グレーなどのシンプルな鉢は、お部屋のテイストを問わずに馴染んでくれる万能選手。まずは無難にまとめてみたいという方は、単色のシンプルな鉢を選ぶと間違いがないですよ♪
室内で育てやすい土や鉢を選ぼう
「キッチンに植物を置きたいけれど、土がこぼれたりコバエがわいたりと、清潔面が心配……」。そんな方にはハイドロカルチャーをつかったミニ観葉がおすすめ。
ハイドロボールと呼ばれる人工の土を利用した育て方で、虫がわきにくく、土の匂いもしません。また、鉢に穴をあけずに水をためることができるので、室内での水やりも楽々です。
「底面給水鉢」など、室内での水やりをアシストする機能を持った鉢もおすすめです。
外側の鉢に水を貯めておくと、内側の鉢についている布が植物が必要な分だけ水を吸い上げてくれるので水やり回数を少なくできますよ。
植物の小物にこだわってみよう
植物は置くだけでなく、天井から吊るすのもおすすめです。
マクラメハンギングを使えば、エアプランツなど鉢や土が必要のない植物をそのまま吊るしたり、鉢に植えたミニ観葉を吊るしたりと一気に飾り方の幅が広がります。マクラメの色も、周囲の家具の色に合わせると統一感がでますよ。
水差しも、ステンレスの洗練されたものなら、お部屋にそのまま置いたままでもインテリアを損ねません。
ベランダガーデンで植物のある暮らしを楽しむ
室内で観葉植物を育てるのも楽しいですが、お部屋の中で外につながる空間「ベランダ」に小さな庭をつくると、植物のある暮らしはもっと楽しくなりますよ。
イチゴやハーブを収穫してそのまま食卓に・・・
育てた花を摘んでテーブルを彩ったり。
ベランダで草花や野菜・ハーブを育てることで、暮らしにちょっとした楽しみや、ほっと一息つける時間をつくることができます。
日当たりは観葉植物の最重要ポイント!
インテリアとのバランスも大切ですが、植物には日当たりも欠かせません。日陰に強い観葉植物もありますが、基本的にはお日様の光が大好きな植物がほとんどです。半日以上、日光が当たる場所を意識して置くようにしましょう。
理想的なのは、カーテン越しの柔らかい日差しが当たる場所。真夏の直射日光は光が強すぎて葉っぱが火傷をしてしまうので要注意。また、玄関やトイレなどは日当たりが悪いので、植物の置き場所としてはあまりおすすめできません。
インテリアと植物のコーディネートは、ちょっとしたポイントを意識するだけでも考えやすくなります。ぜひ、あなたのボタニカルライフの参考にしてみてくださいね。
今回の撮影場所 「リノべる。」吉祥寺ショールーム 今回の撮影は、リノべる。吉祥寺ショールームをお借りしました。 |
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