リビングと観葉植物の素敵な関係。おすすめの種類とおしゃれな飾り方

森田紗都姫

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春が近づき、新生活に向けてお家をより良く整えたくなる時期。人が集うリビングに観葉植物を飾ると、空気が良くなるだけでなく暮らしが明るく変化します。リビングにグリーンを取り入れて新しい気持ちで春を迎えてみませんか。

目次

リビングにおすすめの観葉植物

リビングは比較的明るく、風通しが良い環境が多いため、選べるグリーンの種類が多いのが嬉しいところ。初心者にもおすすめの観葉植物を6種ご紹介します。

シンボルツリーサイズ:160〜180cm

フィカス・ベンジャミン

フィカスベンジャミン

フィカスベンジャミンは果樹として知られているイチジクの仲間で、日本では観葉植物として人気のある植物。 自生地である東南アジアでは街路樹として利用されています。 三角形の光沢のある葉が茂っているのが特徴で1本でも室内にいるのに自然を感じられるような存在感があります。

フィカス・ベンジャミン

  • フィカス・ベンジャミンは代表的な観葉植物の一種で、インテリアグリーンの定番として扱われています。ガジュマルに似たような光沢のある葉を茂らせ、幹を三つ編みにしたような仕立て方や、らせん状に曲げられたものなど仕立て方にバリエーションがあるのもインテリアグリーンとしてフィカス・ベンジャミンが重宝されている理由の一つです。 また、癖のないシンプルな見た目であるためどのような場所でも馴染みやすく、置きやすい観葉植物です。

 

フィカス・アムステルダムキング

アムステルダムキング

フィカス・ベンジャミンと同じくアムステルダムキングもゴムの木の仲間です。スタイリッシュな葉が茂る、森の中の木々を感じさせる植物です。東南アジアで生まれアムステルダムで改良されたことから、こんなかっこいい名前がつけられたそう。 とにかく虫がつきにくいので、虫が苦手!という方におすすめです。

サブツリーサイズ:80〜120cm

ミルクブッシュ

ミルクブッシュ

サンゴのような見た目からミドリサンゴと呼ばれているユニークな植物。 乾燥好きなので、忙しくてお世話が不安!でも個性的な植物を飾りたいという人にぴったりです。月に2度ほどの水やりで管理が可能です。

ミルクブッシュ

  • ミルクブッシュは南アフリカを中心に分布しているユーフォルビアの一種です。乾燥地帯に自生しており、多肉質な茎に水分を溜め込む性質があります。繁殖力旺盛でよく枝分かれします。幼苗のときは多肉植物のような見た目をしていますが、生長するにしたがって段々と木質化していき、やがて樹木となります。ミルクブッシュは茎に傷をつけるとユーフォルビア属特の乳液が出てきますが、人体に対しては毒性を持ちますので、むやみに素肌などで触らないようにしましょう。植え替え時などは手袋をすると良いです。

 

フィカス・バーガンディ

フィカス・バーガンディ

人気のゴムノキの中でも寒さや暗い場所にも強い、初心者におすすめの植物。 新芽がワインレッドカラーなのが魅力で、その名の通り「バーガンディ」とはフランス語でブルゴーニュ産の赤ワインを意味しているそう。シンプルなお部屋にもクールな印象のお部屋にもぴったりです。

フィカス・エラスティカ・バーガンディ(フィカス・バーガンディ)

  • フィカス・バーガンディ(Ficus elastica ‘Burgundy’)はインドゴムの木(Ficus elastica)の園芸品種で、バーガンディは褐色がかった深い赤色の意味で、葉がバーガンディから黒色に染まることからバーガンディと名付けられました。正式にはフィカス・エラスティカ・バーガンディですが、単にフィカス・バーガンディと呼ばれることが多く、流通する時もフィカス・バーガンディの名前であることが多いです。 性質はインドゴムの木と同じく強健で、初心者にもおすすめです。しかし、日当たりが悪い場所に置いてしまうとバーガンディ色の葉が色あせて緑色になってしまうことがあります。耐陰性もありますが、基本的に日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

 

テーブルサイズ:30〜50cm

マドカズラ

マドカズラ

葉にたくさんの穴が空いた、個性的で不思議な植物。とっても丈夫で人気のモンステラと仲間なので暗い場所でも育てられるのが特徴です。葉に穴が空いている理由は、自生地の熱帯地域で降る強い雨の影響で葉が破れてしまうのを防ぐためと言われています。

マドカズラ

  • マドカズラはサトイモ科クワズイモ属に分類される観葉植物で、同じ仲間のモンステラなどに葉の形がよく似ています。 しかし、モンステラと決定的に違うのは葉に切れ込みが入らないことです。 モンステラやポトス等は葉に切れ込みが入りますがマドカズラ(窓葛)はその名の通り葉に窓のように穴が空きます。 性質としては半つる性(つる性)で、ヘゴ棒などで上へ伸ばすと大きく成長するようです。 サトイモ科に属しているため樹液にシュウ酸カルシウムを含んでおり、小さいお子様やペットがいる場合には口に含まないように注意してください。

 

シンゴニウム

シンゴニウム

ピンク色やくすんだブラウン、ホワイトなど さまざまな柄やカラーが楽しめる植物。 テーブルの上やちょっとした棚スペースに飾るだけで一気に明るい印象に変化します。

シンゴニウム

  • シンゴニウムはサトイモ科シンゴニウム(シンゴニューム)属に分類される熱帯アメリカ原産の観葉植物で約35種類あります。100均などで売られているシンゴニウム(シンゴニューム)は葉が白い品種で非常に美しい草姿になっています。その他にも葉が赤く染まるものや、白と緑のマーブル模様になるものなどがあります。シンゴニウム(シンゴニューム)は様々な葉模様があるので、好みの品種を探してみてはいかがでしょうか。 日本で観葉植物として売られているシンゴニウム(シンゴニューム)はほとんどが幼株で、生長すると葉が大きくなり、モンステラのような切れ込みが入ります。自生地ではポトスやモンステラと同様に、他の木や岩壁などに根を垂らして上え伸びていくツル性となっています。日本でもへゴ支柱などを用いることで自生地の様に上方向へ伸ばすことが出来ます。性質としては強健なため、初心者の方にもおすすめの観葉植物です。耐陰性があるため室内でも管理することが出来ますが、日光が足りないとヒョロヒョロとした弱々しい株になってしまうため、出来るだけ日光を当てるようにすると綺麗な株に仕立てることができます。

 

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観葉植物をよりおしゃれにするアイデア

いざ植物を暮らしに取り入れよう!と思ってもスペースや組み合わせなど、どんな風に飾ればいいんだろう?と難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。おすすめの飾り方を紹介します。

高さを活かして飾る「ハンギンググリーン」

高さを活かして飾る「ハンギンググリーン」

植物に包まれているような空間を作りたい、またスペースが十分に確保できないという方におすすめなのがハンギンググリーン。天井や照明のレールから下に垂れるタイプのグリーンを飾って緑量を確保しましょう!

カーテン代わりに飾る「ウォールグリーン」

カーテン代わりに飾る「ウォールグリーン」

窓辺からの光を植物で優しく遮ることで、自然の中で暮らしているような心地良さを味わえます。また夕暮れどきには植物のシルエットが影に現れるのも魅力の一つです。窓辺に置く分、日光が直接当たるので葉焼けを起こさないよう光に強い樹種を選びましょう。

小さなグリーンはまとめて飾る「グリーンシェルフ」

小さなグリーンはまとめて飾る「グリーンシェルフ」

お店で見た時はたくさんの植物の中に並んでいたので家に帰って飾ろうとすると、どこに置けばいいんだろう?と悩んでしまう小さな植物。小さいサイズのものはひとまとめにしてシェルフにまとめると、お店のディスプレイのようなインテリアになります。

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リビングでの管理で気をつけたいポイント

植物と上手に付き合っていくために知っておきたい育て方について。リビングは比較的日当たりや風通しも良く、室内では比較的良い環境であることが多い場所です。基本的な管理の情報についてまとめました!

日当たり、風、水

リビングでの管理で気をつけたいポイント

リビング以外で育てる植物についても共通して言えることですが、この3つがないと植物は元気に生きていくことができません。日当たりは光合成で植物が生長するために大切な要素です。

また、見落としがちになるのが風通し。温度調節や光合成、呼吸を助ける効果があります。最後に水。植物の80%以上は水でできています。しっかりとタイミングを見て水やりしてくださいね。

半日陰ってどんな場所?

書籍やWEBなどの育て方に書かれている「半日陰」という表現、理解するのは難しいですよね。どんな場所のことを言っているのかというと、1日のうち3時間程度は光が入り、ずっと暗いわけではないけど多少の光が入る場所のことを言います。なので半日陰でも育ちますよ、と説明されている植物は多くの場合耐陰性が強く、多少暗い環境でも育ってくれる種類のものです。

こんな場所に置くのはNG

植物の置き場所は、光・風通し・スペースなど複合的な要素で決まるため一概にここがNG!という判断はできないのですが、「全く光が入らない1日中暗い場所」「西日がガンガンに入る窓辺」「空調の風が直接当たる場所」は避けましょう。自分だったらここに長時間居たくないな、と感じる場所は植物も同じく「つらい」と感じる場所が多いです。

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こんなときどうする?観葉植物Q&A

観葉植物との暮らしでよく聞かれるQ&Aを3つご紹介します。疑問や不安をなくしてグリーンライフを楽しみましょう!

買ってきた観葉植物、植え替えは必要なの?

観葉植物の植え替え

サイズによります!小さなサイズの観葉植物はポリポットと呼ばれるビニール製の黒いポットに入っている場合が多く、根元がぐらぐらしているものがほとんど。できればポットよりも一回り大きな鉢に植え替えてしっかり植え込んであげてください。140cm以上ある中高木の鉢に関しては、土を指で掘って見てぱんぱんに根が張っていない限りは2年程度は植え替え不要です。

コバエが発生しました!対処法はある?

受け皿と水はけの良い土

コバエは梅雨時期のじめっとした時期によく現れます。

土が湿っている状態が続かないように水やりは晴れた暖かい日に行って乾くまでを1アクションにしましょう。下皿にお水が溜まらないように気をつけるのもポイントです。

ベランダに出しても問題はない?

地域や気温、建物の高さにもよるのでこれなら外でもOK!と言える観葉植物はなかなかありません。基本的には暖かい場所が好きな植物なので室内がベスト。モンステラやストレリチア、シェフレラ・カポックなどは屋外で育てている人を見かけますね。

 

健やかに育ち、新しい新芽が展開してゆく様は育てているからこそ体験できる美しさです。リビングで豊かな時間と共に植物も育む。植物のある日常を楽しみましょう。

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森田紗都姫

studio YAMAMORI 代表 町田ひろ子アカデミー ガーデンプランナー課講師 大学卒業後、書籍や生活雑貨のプランナーを経験した後、 ランドスケープやガーデン、室内のグリーンコーディネート業務を行う会社にて室内外のガーデンデザイン・施工を述べ100件以上手掛ける。2018年にstudio YAMAMORIを設立。室内外の植物のプランニングをはじめ、講師、商品企画、執筆、イベントの企画など、植物にまつわる様々な取り組みを通して、植物と人の双方により良い環境づくりを目指し活動中。

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