おすすめのハーブの楽しみ方!「ハーブスティック」を作ってお部屋に飾ろう!
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ハーブって聞くだけで、「いい香りがしてきそう♪」そんな嬉しい気持ちにさせてくれます。
遠い昔からハーブは私たちに、豊かな香り・育てる楽しさ・カラダを癒し・スキンケアとして生き生きとした肌に、そんな恵みを与えてくれます。
そんなハーブの活用法として、ハーブスティックを編集部で作ってみました。皆さんも一緒に「ハーブスティック」作ってみませんか?
目次
ハーブスティックの準備
ハーブを収穫

まずは、ハーブスティックに使うお好みのハーブを収穫しましょう。
収穫するときに気を付けたいことがあります。
雨が降った後など、ハーブがたくさん水を吸ってしまうと、スティックにしたときに、蒸れて腐ってしまうことがあります。
ハーブを刈るのは、できるだけ晴れた日が続いた日の午前中に行いましょう。
下準備
今回はレモングラスとローズマリーを用意しました。
レモングラス

レモングラスの草丈はとても長いので、3分の1くらいの大きさに整えていきます。

また、その半分くらいでレモングラスを折り返します。

折り返した箇所の真ん中で、残りのレモングラスを巻きつけていきます。

最後まで巻きつけたら、端の部分を折り返しましょう。レモングラスは、表面がざらついているため、これだけでだいたい固定できます。

これで完成です。
ローズマリー

ハーブを刈りとるときは、茎の長さが足りないと、うまく作れないことがありますので、できるだけ根元から刈りましょう。
下葉を取り除こう

下葉がついていると、スティックを作るときに邪魔になってしまうので、茎の半分だけローズマリーの葉が残っている状態にします。

目安として、茎の下半分ほどの下葉を取り除きます。
ハーブスティックを作ろう
レモングラスのハーブスティック
用意するもの

下準備したレモングラス 18本
今回は2本どりで作っているので、2×奇数本でも作ることができます。1本どりの場合は、奇数本で作ってください。
リボン又は麻ひも 1本

腕を横に広げた長さくらいのものを用意してください。
作り方

レモングラスの結び目にヒモを通していきます。

18本すべてヒモを通していきます。

まとめるようにしてヒモで縛ります。

折り返して、手で固定します。

ここからが重要です!
レモングラスを2本ごと取り、ヒモを上と下交互にして、巻きつけていきます。

このように交互に巻きつけ、しっかりと結びます。

最後にハサミで長さを切り揃えます。

レモングラスのハーブスティックの完成です!
ローズマリーのハーブスティックの場合

ローズマリーのハーブスティックも同じように、まとめてヒモで縛り、折り曲げます。

2本ごと取り、ヒモを上と下交互にして、巻きつけていき、長さを揃えたら完成です。
2本ごと交互にヒモをまいていくことで、見た目が美しく出来上がりますが、細かな作業が苦手な方は、全体的にヒモをぐるぐると巻きつけて、スティックがバラバラにならないように固定しましょう。
ハーブスティックの活用方法

お好みのハーブを使って、ハーブスティックを作った後は暮らしに活用しましょう。
レモングラスは、レモンと同じ成分である「シトラール」という芳香成分が含まれているので、靴の消臭剤として使用してみました。

こちらは、ラベンダーで作ったハーブスティックです。ヒモの種類を変えると、雰囲気もガラリと変わります。

気分を落ち着かせるような香りのローズマリーは、空き瓶などに入れて、お部屋のフレッシュな芳香剤としていかがでしょうか。
ハーブを残らず使い切ろう

下準備して余ったハーブの残りも、無駄なく使いたいですね。
台所の排水溝のネットや、ティーパックに残りのハーブを入れて、お風呂や足湯でリラックス効果を高めてみてはいかがですか?

いかがでしたか?
ハーブスティックは、ちょっと束ね方を工夫しただけで、ワンランクアップした雑貨に早変わり♪
使用するヒモの種類を変えるだけで、エレガントにも、ナチュラルにも雰囲気がガラリと変わります。
皆さんも工夫しながら、オリジナルのハーブスティックを作ってみてください。








































