鉢物のカーネーションの花を長く楽しむおすすめの方法!
清水ヨシミ
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母の日の定番、カーネーション。 もらって嬉しいけれどどうしたらいいかわからない、長く楽しみたいという方におすすめの方法をご紹介します。
目次
カーネーションとは?
まずはカーネーションの基本情報です。
和名…オランダセキチク
科、属名…ナデシコ科、ナデシコ属(ダイアンサス属)
原産地…南ヨーロッパ、西アジア
多年草
花言葉…女性の愛、感覚、感動、純粋な愛情など
お店での選び方
他の花や野菜のように「蕾が多い」「葉が茂っている」ものを選びがちですが、実はそれは要注意なときもあります!咲かない蕾があったり、蒸れてしまうことがあるんです。
大きく膨らんで中身が詰まっていたり開きかけている蕾で、葉の部分に隙間があるものを選ぶか剪定をしましょう。
茎がしっかりしているもの、根元がぐらつかないものを選ぶこともポイントです。
花ガラ摘みがポイントの管理方法
置き場、水やり
ラッピング、保護するためのセロファンなどはできるだけすぐに外します。
日当たり、風通しの良い所に置きましょう。通常は屋外、真夏や冬は良く日の当たる窓辺が最適です。 梅雨など雨が続く場合は軒下などに置きましょう。
水は土が乾いてから、鉢の底から水が出てくるくらいたっぷりあげましょう。蕾~開花中は良く水を吸うので、こまめに観察してあげてくださいね!
花がら摘み
終わった花は取り除くと株が傷まず長く楽しめます。
園芸用のハサミでカットしましょう。
鉢のままの簡単な飾り方
そのまま楽しむために、鉢カバーをDIYしてみませんか?
ビニールのバッグに入れてみる
水が漏れないので、このまま置いておけます。
用意するものはビニールバッグのみ!お手軽です。
下を折りマチを作ります。セロテープなどで止めてもOK!
上も折り返すかハサミでカットします。短いと鉢が見えてしまい、長いと葉部分に空気が通らなくなってしまうので、鉢上1cm程度を目安にしましょう。中にそのまま鉢を入れて完成です!
カゴに入れてみよう
おうちにあるカゴや布を使ってみましょう。
用意するもの…カゴ(今回は帽子を利用しました)、布、鉢皿
カゴの内側に布、鉢皿をセットして、鉢を入れます。布を整えて完成!
切花にして楽しむ
用意するもの…植物用ハサミ、花瓶※茎の水に浸かる部分が傷んでしまうので、水の量は少なめに。数センチでOK!
どこからカットしても大丈夫です。
下のほうの葉は取り除きます。
他の花や葉と生けてもいいですね
様々なアレンジができるカーネーション。
いろいろな場所に飾ってみませんか?
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