ボロニアの花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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ボロニアの花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!ボロニアは、小さな花を枝いっぱいに咲かせる可愛い姿と柑橘系の甘い香りが魅力的なオーストラリア原産の樹木。
目次
ボロニアの花言葉
「ボロニア」の花言葉は「芳香」「心が和む」
ボロニアについて|基本情報
科・属 | ミカン科・ボロニア属 |
和名 | ボロニア |
英名 | Boronia |
学名 | Boronia |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 3月~5月 |
ボロニアの特徴|花の特徴、名前と花言葉の由来
ボロニアはオーストラリア原産の常緑低木。可愛い丸い蕾をつけて、星形やベル形の花を枝いっぱいに咲かせます。枝葉は柑橘系の良い香りがして、花が香る品種もあります。樹高30cmほどのタイプが多く出回りますが、オーストラリアでは2m近くに生長するものもあります。
ボロニアは乾燥した明るい場所を好み、雨や霜に弱い性質があるため、一般的に庭植えではなく鉢植えで育てます。過湿にすると根腐れするのですが、水が切れると葉が落ちて復活するのが難しいという、水やりの加減が難しい植物です。可愛い花を咲かせる花木ですが、耐寒性も耐暑性も低く、栽培難易度は高めと言えます。オーストラリアの植物は日本の気候に合わないものが多いこともあるので、花が咲く期間美しく管理できたら成功と考えてもよいかもしれません。
ボロニアの名は、イタリアの植物収集家「フランチェスコ・ボローニ」にちなんで付けられました。ボロニアのさわやかな柑橘系の香りや、小さな花がたくさん寄り添って咲く様子にちなんで、「芳香」「心が和む」という花言葉が付けられたと言われています。
ボロニアの種類
ボロニアといえばピンク色の花というイメージが強いですが、花色は他に白・赤・黄・紫・複色などたくさんあります。また、ボロニアは約160種類の原種が存在すると言われています。
ボロニア・ピナータ
花径2㎝ほどで、花色はピンクです。株が花で覆われるほど咲きます。葉に柑橘系の香りがあります。
ボロニア・ヘテロフィラ
花色はピンク、赤、白、紫などがあります。葉と花に甘い香りがあります。スズランに似たベルの形をした小さな花を細い枝いっぱいに咲かせます。
ボロニア・クレヌラータ
花はピナータ種によく似ていて、濃いピンク色や淡いピンク色の花を咲かせます。葉に柑橘系の香りがあります。
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