【インテリアグリーンにも寄せ植えにも使える】シュガーバイン
とまつあつこ
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シュガーバイン
寄せ植えを素敵に仕上げる名脇役プランツ、今回ご紹介するのは「シュガーバイン」。ブドウ科の半耐寒性多年草です。
シュガーバインは、みずみずしい茎をつる状に伸ばし、可愛い葉をつけます。5枚の葉っぱが丸く並んで垂れ下がる草姿は、明るくナチュラルな雰囲気でどんなインテリアにもよく似合いとても人気があります。室内の明るい場所で育てることができるので、観葉植物として育てている方も多いでのではないでしょうか。
シュガーバインは、ある程度耐陰性があるので室内で育てられるのですが、光が足りないと葉っぱと葉っぱの間隔が広くなったり葉色が悪くなったりします。また、室内だとどうしても蒸れやすく過湿になりがちです。風通し良く育てることが難しく、葉が落ちてしまうこともあります。そんな時は、天気の良い日中だけ外の半日陰~明るい日陰に出してあげると、シュガーバインの生育が良くなります。
シュガーバインは、強い直射日光と厳しい寒さが苦手な性質です。でも、春から秋までの暖かい季節であれば、屋外の半日陰~明るい日陰で寄せ植えに使うこともできます。直射日光に当たると葉焼けしてしまうので、半日陰や明るい日陰の風通しが良い場所が好ましいです。木漏れ日が差すようなしっとりとしたシェードガーデンにぴったりの植物です。
アンスリウム、モンステラ、ポトス、ヒポエステスなどの観葉植物とシュガーバインを合わせて寄せ植えすると、シュガーバインはふんわり垂れ下がって流れるような優しいアクセントになります。インパチェンスやベゴニアのような、みずみずしい植物ともよく合います。
観葉植物の寄せ植えを暖かい季節に屋外に飾ると、その場が南国の爽やかな雰囲気になります。秋が深まって寒くなってきたら、寄せ植えを丸ごと室内に取り込むと周年楽しめます。ぜひ、シュガーバインを使った寄せ植えを作ってみてくださいね。
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