【秋が見ごろのつる性植物】ドリチョス・ラブラブ
金子三保子
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ドリチョス・ラブラブ
トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「ドリチョス・ラブラブ」
ドリチョス・ラブラブは藤豆の仲間のマメ科のつる性一年草。ルビームーンという名前で流通していることもあります。
ある年の初夏、ポット苗で売られているのを見つけて植えてみました。大きめな鉢に植え、トレリスに誘引したら伸びること伸びること!
つる性でとても生長力が強く、地植えにすると5m以上伸びるので夏のグリーンカーテン素材にもなります。伸びるつる性植物をお探しの方にはおすすめです。
一年草なので、自分の環境に合うか気軽に試すこともできますね。
東京だと花は7月頃から開花が始まり、その年は11月頃まで楽しめました。花はマメ科らしいかわいい形、色は咲き始めは紫、咲き進むと色が抜けて写真のようにさやになっていきます。
ドリチョス・ラブラブは花も魅力的ですが、花の後のさやが何といっても独特で目を引きます。さやの状態が実ものとして、晩夏からハロウィンあたりまで切り花として流通しています。ちょっと変わった花材がお好きな方におすすめ。
ドリチョス・ラブラブ、マユミ、バラの実……秋の実ものづくしの花あしらい。
花も実も楽しめる秋が見ごろのつる性植物、ドリチョス・ラブラブ。秋の花屋さんで探してみてくださいね。
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