【秋が見ごろのつる性植物】ドリチョス・ラブラブ

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金子三保子

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ドリチョス・ラブラブ

トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「ドリチョス・ラブラブ」

ドリチョス・ラブラブは藤豆の仲間のマメ科のつる性一年草。ルビームーンという名前で流通していることもあります。

ドリチョスラブラブ

ある年の初夏、ポット苗で売られているのを見つけて植えてみました。大きめな鉢に植え、トレリスに誘引したら伸びること伸びること!

つる性でとても生長力が強く、地植えにすると5m以上伸びるので夏のグリーンカーテン素材にもなります。伸びるつる性植物をお探しの方にはおすすめです。

一年草なので、自分の環境に合うか気軽に試すこともできますね。

 

ドリチョスラブラブ

東京だと花は7月頃から開花が始まり、その年は11月頃まで楽しめました。花はマメ科らしいかわいい形、色は咲き始めは紫、咲き進むと色が抜けて写真のようにさやになっていきます。

ドリチョス・ラブラブは花も魅力的ですが、花の後のさやが何といっても独特で目を引きます。さやの状態が実ものとして、晩夏からハロウィンあたりまで切り花として流通しています。ちょっと変わった花材がお好きな方におすすめ。

 

ドリチョスラブラブ花あしらい

ドリチョス・ラブラブ、マユミ、バラの実……秋の実ものづくしの花あしらい。

花も実も楽しめる秋が見ごろのつる性植物、ドリチョス・ラブラブ。秋の花屋さんで探してみてくださいね。

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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