パプリカの花言葉|種類、花の色や特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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パプリカの花言葉や種類、花の色や特徴、花言葉の由来をご紹介。パプリカは、ピーマンに似たナス科トウガラシ属の野菜。ピーマンよりも肉厚で、色は赤や黄、オレンジなどカラフルです。
目次
パプリカの花言葉
パプリカの花言葉は、「君を忘れない」
パプリカについて|基本情報
科・属 | ナス科・トウガラシ属 |
英名 | Bell pepper |
学名 | Capsicum annuum |
原産地 | 中・南アメリカ |
開花期 | 6月~10月頃 |
パプリカとは|花の色や特徴、花言葉の由来
パプリカは、6月頃からピーマンの花とよく似た小さな白い花を咲かせます。色が豊富なパプリカですが、花の色はどんな色の果実でも白です。
花後に果実ができ、果実の色がライムグリーンからオレンジ、レッドなどに変化し、完熟したものを収穫します。色がどの段階でも甘みがあり、そのままでも美味しく食べられるパプリカは、見た目も鮮やかでとても美しい野菜です(色の変化は品種にもよります)。ピーマンと比べて果肉が厚くジューシーな食感で、苦味や青臭さがない特徴があります。サラダはもちろん、炒め物やマリネにも用いられます。
パプリカは年間を通して流通していますが、比較的多く出回るのは7月頃です。中でも最も多いのは韓国産。日本で手軽にパプリカが食べられるようになった背景には、日本に近い韓国でパプリカの栽培が行われるようになったことにあります。輸送が他の国に比べて容易にできるので、全体の半分以上を占めています。続いてニュージーランド産、オランダ産です。韓国とニュージーランドは夏冬が逆のため、韓国が真冬で収穫が少ない時期にはニュージーランドから輸入しているようです。夏の産地と冬の産地があるため、日本では一年中美味しいパプリカを購入することができます。ちなみに、韓国でパプリカが栽培されるようになるまでは、オランダ産のパプリカが主流でした。世界的にもオランダはハンガリーやスペインに次いで大きなパプリカ栽培国です。
パプリカは、小さな花がうつむき加減に咲きます。その花姿が、まるでしばらく会えなくなってしまうことを悲しんでいる姿に見えることから、「君を忘れない」という花言葉が付いたと言われています。
パプリカの色の変化
市販されているパプリカは色づいたものが出回りますが、どんな色のパプリカでも最初は緑色をしています。
こちらは黄色いパプリカ。緑から徐々に黄色に変化してきた状態です。
パプリカが完全に色づくまでには時間がかかるため、ピーマンより栽培期間が長くなります。ただし、グリーンの状態でも収穫可能です。
完全に色づいた状態です。
パプリカの種類
八百屋さんで見かける主な種類は、赤、オレンジ、黄色ですが、そのほか紫、緑、白、茶、黒など、色の種類がとても豊富な野菜です。色だけでなく、果実の大きさも種類によって違いがあり、家庭菜園で育てやすい品種もあります。
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