唐辛子の花言葉|特徴や花言葉の由来
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唐辛子の花言葉、特徴、英名や和名、花言葉の由来をご紹介。唐辛子はナス科トウガラシ属の中南米原産の一年草。
目次
唐辛子の花言葉
唐辛子の花言葉は「旧友」「嫉妬」「雅味」「生命力」「悪夢がさめた」
唐辛子とは|特徴、花言葉の由来
唐辛子は、ナス科トウガラシ属の中南米原産の一年草です。とても辛く、野菜というよりも主に香辛料として利用されています。
唐辛子の実は代表的な赤や緑色以外にも、黄色や紫の品種もあります。食用以外に、観賞用トウガラシもあります。比較的病害虫にも強く、プランターでも育てることができ、ベランダや庭で育てやすい野菜の1つです。唐辛子の幼苗は、ピーマン、パプリカと葉の形、枝の付き方、花なども見分けがつかないほどよく似ています。
濃い緑色の卵形の葉がつき、いくつも枝分かれしたところに、白い花が咲いた後、上向きに5cmくらいの実がなります。
赤くなってきた順に、1つずつ摘みとり収穫します。また、完熟前の緑色の唐辛子も食べることができます。
花言葉「旧友」は、唐辛子(が古くから栽培されて人々に親しまれてきたことから付けられました。「嫉妬」は、唐辛子の緑色の実が徐々に真っ赤に変化する様子が嫉妬に燃えているように見えたことが由来とされています。
唐辛子の歴史
もともと中南米では、さまざまな種類の唐辛子がボリビア周辺で紀元前から栽培されていたようです。ヨーロッパには、1493年にコロンブスがアメリカから唐辛子を持ち込みました。日本にはポルトガル宣教師が1542年に唐辛子を持ち込み、その後日本から朝鮮半島に伝わったのは、豊臣秀吉の朝鮮出兵のころといわれています。
唐辛子の英名や和名の由来
英名の由来はコロンブスがコショウを求めて航海していたところ、アメリカで唐辛子を見つけ、コショウと勘違いし、レッドペッパー(赤いコショウ)と名付けたのがきっかけです。スペインでは、唐辛子のことをアヒーといいます。日本では唐(外国)の辛子という意味から、名前がつけられました。その他、「南蛮辛子」という別名もあります。
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