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はじめての庭リノベ③|庭の目隠しは「気になる視線」だけ隠そう

「庭に出るたびに、道路からの視線が少し気になる」
「リビングのカーテンを開けたいのに、外から見えそうで落ち着かない」
「洗濯物やデッキまわりが見えすぎていて、庭を使いにくい」
そんなときに考えたいのが「庭の目隠し」です。
今回は、庭の目隠しを「どこを、どのくらい隠すか」という視点で考えていきます。
しっかり隠す場所と、やわらかくぼかす場所を分けることで、落ち着いて過ごせる庭に近づけますよ。

目次

庭の目隠しは、まず「どこから・どう見えるか」を確認する

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

目隠しはまず、視線の入り方を確認して考えると失敗しにくくなります。
どこから見えているのか、どの高さまで隠したいのかを考え、必要な場所だけ整えていきましょう。

どこから見えるかを確認する

まずは場所ごとに、視線が気になる方向や範囲を確認します。

場所 確認すること
リビング前 座ったとき・立ったときに、外からどの高さまで見えるか
洗濯物まわり 物干し竿や洗濯物が見える範囲はどこか
隣家側 隣家の窓や庭から視線が入る方向はどこか
道路沿い 家まわりの道から見える高さと範囲はどこか

視線の入り方に合わせて隠し方を考える

外からの見え方によって、向いている目隠しは変わります。視線が入る方向や高さによって、しっかり隠す場所と、やわらかくぼかす場所を分けて考えましょう。

見え方 視線が入る場面 考え方
正面から見える 道路からリビング・デッキが見える しっかり隠す
横から見える 隣家の窓・通路側から見える 方向を絞って隠す
上から見える 2階窓・高い道路から見下ろされる 高さで視線をずらす
低い位置から見える 坂道や低い道路から見上げられる 足元からの視線を遮る
生活感が見える 洗濯物・物干しが外から見える 風通しを残して隠す
なんとなく落ち着かない 庭の境目・人通りが気になる やわらかくぼかす

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目隠しの方法は、隠す度合いと場所で選ぶ

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

目隠しの方法は「しっかり隠したいのか」「やわらかくぼかしたいのか」で変わります。
しっかり隠したい場所にはスクリーンやルーバーフェンス、高い位置からの視線には中高木が向いています。
境目をやわらかく整えたい場合は生垣やつる植物など。ひとまず試したい場所なら鉢植えや低木から始めるとよいでしょう。

方法 目隠し度合い 向いている場所 特徴
スクリーン・ルーバーフェンス ★★★ 道路沿い・リビング前・隣家側・洗濯物まわり しっかり隠せる
中高木 ★★☆ 隣家の窓・リビング前 高い位置の視線をずらせる
生垣 ★★☆ 道路沿い・庭の境目 やわらかく視線をぼかせる
格子フェンス ★★☆ 洗濯物まわり・デッキ前 風や光を残しながら隠せる
メッシュフェンス+つる植物 ★☆☆ 庭の境目・小さなスペース 抜け感を残してゆるく隠せる
鉢植え・低木 ★☆☆ 窓前・デッキ・玄関まわり 試しながら始めやすい
  • ★★★:外からの視線をしっかり遮りたい場所向き
  • ★★☆:視線をやわらげながら、光や風も残したい場所向き
  • ★☆☆:まず試してみたい場所、部分的にぼかしたい場所向き

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場所別に見る、庭の目隠しリノベの考え方

ここからは、場所ごとに目隠しの考え方を見ていきます。

道路沿いは、フェンス+植栽で圧迫感をやわらげる

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

道路沿いは、人の目が入りやすい場所です。
リビングやデッキが道路に面しているなら、ルーバーフェンスやスクリーンで視線を遮ると落ち着きます。
ただし、フェンスだけで長く囲うと、外からも家の中からも少し硬い印象になりがちです。
足元に低木や草花を合わせたり、一部を生垣にしたりすると、視線を遮りながら庭らしいやわらかさも残せます。
常緑の低木をベースにして、季節の花を少し足すと、目隠しをしながら眺める楽しみも生まれます。

リビング前は、窓の正面だけでも効果がある

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

リビング前は、外からの視線が入りやすい場所だけを絞って隠すと、室内から見ても重たくなりにくいです。
ソファに座ったときや、立ってカーテンを開けたときに気になる高さを中心に整えましょう。
たとえば、道路からリビングの窓が正面に見える家なら、窓の前だけ高さ1.6〜1.8mほどのスクリーンを設置するだけで、カーテンを開けやすくなることも。
常緑の中高木を植えれば、光をほどよく入れながら視線をやわらげられます。
そのほか、デッキ前に格子フェンスをつけたりする方法もあります。

隣家の窓が気になるときは、高さと位置を合わせる

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

隣家の窓が気になる場合は、視線が入る高さに合わせて目隠しすることが大切です。
庭に出たとき、隣家の2階窓や勝手口の窓が気になるなら、視線が通る位置に絞って目隠しします。
たとえば、窓とデッキの間に常緑の中高木を1本植えてあると、目線が直接合いにくくなります。

洗濯物やデッキまわりは、風通しと動線を残して隠す

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

物干し場やウッドデッキは、気になる場所だけを格子フェンスやルーバーフェンスで隠す方法が向いています。
完全に囲うと、洗濯物が乾きにくくなったり、歩く場所が狭くなったりすることがあります。
風が抜けるすき間と、物干し場までの動線は残しておきましょう。
植木で隠す方法もありますが、葉や虫が洗濯物に触れることも気になります。
物干し場まわりに植物を植えるなら、目隠しの主役にするより、足元に少し添えるくらいが扱いやすいです。

庭の境目は、生垣やつる植物でゆるく視線をぼかす

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

庭の境目がなんとなく気になる場合は、完全に隠さなくても大丈夫です。
生垣や低木を植えたり、メッシュフェンスにつる植物を絡ませる方法なら、庭の抜け感を残しながら視線をぼかせます。
つる植物を使う場合は、伸びすぎる種類を選ぶと管理が大変になるため、剪定で管理しやすい植物を選ぶと安心です。

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目隠しリノベで失敗しないためのチェックポイント

庭の目隠しは、隠せればいいというものではありません。
明るさや風通し、動線、植物の管理まで確認しておくと、使いやすい庭になります。

確認すること 見ておきたいポイント
外からの室内の見え方 部屋で座ったとき、立ったとき、庭へ出入りするときに外からどう見えるか
明るさ・風通し 目隠しで室内や庭が暗くならないか。風通しが悪くならないか
動線 庭への出入り、通路幅、扉の開き方、物干しまでの動きやすさを邪魔しないか
植物の管理 生長後の大きさ、剪定のしやすさ、落ち葉、隣地へのはみ出しを考慮

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自分でできる目隠しと、業者に相談したい目隠し

庭の目隠しは、自分でできるものと、業者に相談したほうが安心なものがあります。
高さのあるフェンスや固定式の目隠しは、倒れると危険なため、安全面も考える必要があります。

鉢植え・置き型スクリーンはDIYしやすい

窓前やデッキ横など、低めの目隠しならDIYでもやりやすいです。
鉢植えや置き型スクリーン、簡易的なラティスは、必要な場所だけ隠せて、移動や調整もしやすい方法です。
低木を植える場合は、生長後の大きさや剪定のしやすさも確認しておきましょう。

固定式フェンスや高さのある目隠しは業者に相談

固定式フェンスや高さのあるスクリーンは、業者に相談したほうが安心です。
柱や基礎の強さが必要になり、風を受けたときの安全性も考える必要があります。
特に道路沿いや隣地境界に設置する場合は、倒れにくさや周囲への影響も確認しておきましょう。

道路沿いの目隠しは、地域のルールも確認する

道路沿いに目隠しをつくる場合は、地域のルールも確認しておきましょう。
緑化協定や景観ルールにより、フェンスの高さや植栽の取り入れ方が決められていることがあります。
また、角地や駐車場まわりでは、車や歩行者の見通しを妨げないことも大切です。
隠すことだけを優先せず、地域の決まりや安全面も含めて考えましょう。

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庭の目隠しは、視線に合わせると心地よく整う

はじめての庭リノベ③庭の目隠し

庭の目隠しは、全てを囲うより、必要な場所だけ整えるのがポイントです。
どこから見えるか、どの高さまで隠したいかを確認し、目隠しの方法を使い分けましょう。
明るさや風通し、植物の生長後の大きさまで考えておくと、無理なく続けやすくなります。
目隠しは、庭を閉じるためではなく、安心して過ごしやすくするためのものです。
気になる場所から少しずつ整えていけば、庭との距離も自然に近くなります。

※記事中のイラストはAIで作成しています。

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